読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 341
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796663991

作品紹介・あらすじ

世界のなかでも類い稀なる急成長を遂げてきた国、日本。この国の歴史は、良い時代、悪い時代それぞれに生きた先人達の、貴重な体験談の宝庫である。私たち現代人にとっても、人生をよりよく生きるためのヒントが満載だ。本書は、その歴史を完全網羅。そして、教科書では取り上げられない目からウロコの意外なエピソードも紹介。漫画のようにすらすら読めてクセになる、楽しい日本史決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 家にあった本。滅多に読まないジャンル。日本史は昔々の勉強と漫画とドラマでざっくり形成され、ぼんやりとしか残ってなかったが、整理整頓されて見やすい状態になった感じ。発行がやや古いのと時々入る親父ギャグや納得しがたい寸評は受け流した。

  • 一日一時代!と読み始めたけど、江戸時代から、パワーダウン。随分ゆっくり読んでしまいました。
    読了の頃には、鎌倉あたりから既に怪しい。
    日本史ポンコツ克服計画は、失敗ですね。
    長期戦で、他の読もうか、再読しようかなあ。

    • Manideさん
      おびのりさん

      一日一時代というのは面白いですね。
      日本史いいですね。

      昨今は変化が急速に進んでいると言われていますが、昔みたいに大きな変...
      おびのりさん

      一日一時代というのは面白いですね。
      日本史いいですね。

      昨今は変化が急速に進んでいると言われていますが、昔みたいに大きな変化ではなく、2が4になったとか、10が5になったとか、そういう変化かもしれないですね。

      過去に触れて、今と向き合うのもおもしほそうだなーと感じました。

      おびのりさんは、読むペースがとても早くて、素晴らしいですね。スゴイ…^_^
      2022/07/16
    • おびのりさん
      Manideさん
      こんばんは。コメントありがとうございました。お返事遅くなってごめんなさい。
      この暑さでか、ちょっとご不幸が続いてしまって。...
      Manideさん
      こんばんは。コメントありがとうございました。お返事遅くなってごめんなさい。
      この暑さでか、ちょっとご不幸が続いてしまって。
      本当に時代物読むのに不便なほど、日本史ポンコツなんです。最初は、子供の教科書読んでみたんですよ。
      読むのは好きなので早いとは思うのですが、一度に5冊くらい併読しています。若い頃からの癖ですね。
      毎日暑いのでご自愛くださいね。
      2022/07/20
    • Manideさん
      おびのりさん

      ご丁寧に返信ありがとうございます。
      5冊併読すごいです。

      暑かったり、涼しかったりと、気温の変動が激しいですので、お身体気...
      おびのりさん

      ご丁寧に返信ありがとうございます。
      5冊併読すごいです。

      暑かったり、涼しかったりと、気温の変動が激しいですので、お身体気をつけてください。
      2022/07/21
  • 後藤武士の「読むだけですっきりわかる」シリーズ│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
    https://tkj.jp/feature/sukkiri/

    読むだけですっきりわかる日本史│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
    https://tkj.jp/book/?cd=70639901

  • 語り口調の文体で、隙間時間にサラッと読める。
    歴史の流れや有名どころの史実をおさらいするにはちょうどいい内容。
    中学生ぐらいだと,教科書や資料集なんかと一緒に読み進めれば、結構スッキリするのでは。
    自分が受験の時,『日本史講義の実況中継』っていう参考書使った事を思い出した。

  • 知っているようで知らない、習ったはずなのに忘れている日本の歴史をさらっと読める本。

    そもそも、鎌倉や京都がなんで歴史的な価値を持ってるの?と言われてすぐに答えられないし、最近の世界情勢や日本の課題など、勉強した方がいいかなぁ、と思って読んでみました。

    最初はそんな義務感で読み始めましたが、読み進めるほどに興味が沸いてくるのは著者が塾の先生だからでしょうか?

    ここから、興味を持った時代や人物について読み進めるのも面白いかもしれません。

    知った名前が多い戦国時代や幕末はワクワクしますね。
    そして、各時代にあった文化の解説も、戦争が近づいてくると無くなるのが悲しい。

    歴史に学んで、どう生きていくかの指針を作っていきたいですね。

  • 日本史復習のために。
    日本史の流れを掴むには最適。

  • とっても読みやすく分かりやすかった。
    歴史が変わる時は、会議や協力がおろそかになり、誤った判断が繰り返されている
    と感じた。

    また、徳川慶喜が好きになりました。

  • マンガみたいに読みやすく、大事な出来事を歴史に沿って理解する手助けになる。
    この本を参考にさらにいろんな視点から勉強していきたい。

  • 高校受験を控えた中学生向けを意識した内容のようだが、社会人も十分楽しめる。というより、ほとんどの社会人は日本の歴史に疎い。名称と年号ばかり記憶しただけの無味乾燥とした教科書に辟易とした人も少なくない。日本史を教える教師のスキルも概して低かった。そういった残念な記憶を、「そうだったのか」と新鮮な記憶に変えてくれる。「日本史の授業はつまらなかった」という社会人にこそ、読む値打ちがあると思う。

    高校時代に全く理解ができていなかった流れを少し纏めてみた。
    〇(室町時代)座(西洋のギルドのようなもの)➜商品価格の高騰➡(織田信長)楽市楽座➜享保の改革において商業の統制を図るために組織化した方が望ましいとし、株仲間(株式を所有することで構成員と認める)を公認、冥加金(上納金)を納める代わりに、販売権の独占などの特権を認めた➜(田沼時代)株仲間の奨励➜(天保の改革)株仲間の解散
    〇摂関政治以降の藤原氏:藤原氏と姻戚関係を持たない上皇による院政が始まり、さらに源平両氏の武家政権に移行するにつれ藤原氏の権勢は後退。しかし、江戸時代末期に至るまで摂政・関白(豊臣秀吉を除き)は藤原北家の系統に限られた。また、その系統である五摂家以外からの摂政は例がないほど、政治には関っていた。
    〇板垣退助は、実は好戦派(過激派)だ。
    1867年薩土密約(武力討幕)➜征韓論(韓国を即時武力制圧)➜1873年「明治6年の政変」➜藩閥政治を非難し1874年「民撰議員設立建白書」(自由民権運動)➜1875年「愛国社」結成・1875年(挑発による)江華島事件➜1876年「日朝修好条規」締結(李氏朝鮮開国)➜板垣ほくそ笑む➜1880年「愛国社」は「国会期成同盟」に発展➜1881年「国会開設の詔」(10年後に国会を開く約束)➜「自由党」(フランス流の急進的政党))[大隈重信らは穏健なイギリス風の立憲改進党]➜1882年「福島事件」や1884年「秩父事件」など民権激化事件を起こし解党。

    歴史の流れを理解するためには、解釈が必要。だからこのような通史本も、著者によって異なる内容となるので、読み比べてみるのも歴史の面白さかもしれない。

  • 単にくだけた文体で書いてあるだけでなく、「どういうつもりでその時彼はそうしたのか」「なぜそんなことをする必要があったのか」というエクスキューズをしっかり押さえて解説しているのが、分かりやすさの秘訣であろう。

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著者プロフィール

著述家、教育評論家、世相評論家。『読むだけですっきりわかる日本史』(宝島社)をはじめ、「読むだけですっきりわかる」シリーズは累計280万部超。精力的な講演活動も行い、メディアへの露出も多数。

「2019年 『図説 一冊で学び直せる戦国史の本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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