日本経済 タブーの教科書 (宝島SUGOI文庫)

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制作 : 別冊宝島編集部 
  • 宝島社 (2008年9月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796666404

日本経済 タブーの教科書 (宝島SUGOI文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 須田慎一郎、井上トシユキ、中森貴和、そして証券会社元顧問のミスターX。この四名を講師陣にむかえ、ファンド資本主義の仕組みから、ヤバイ新興企業の見極め方まで、現在の日本経済のカラクリを徹底講義する。新聞やテレビのニュースでは教えてくれない日本経済裏ネタの基礎知識が満載。(Amazon.co.jp)

    いや~、かなりの裏情報で内容満載だった。表だっては決して語られることのない経済の真実や憶測が、著名人の座談会で明かされているといった内容だ。専門的話題やアンダーグラウンドなネタも深く討論されているので、経済知識が不足しているとかなりの確立で読み止まってしまう。私も何度も注釈を確認しながら理解を深めようとしたので、読破するまで骨を折ってしまった。

    内容的には日本経済の潮流と、その裏に潜む利権絡みの話がメインだったのだが、世の中悪い輩も相当いるもんだなぁとしばらく閉口気味になる。(笑)ファンド資本主義・オリックス資本主義・カジノ資本主義・ヤグザ資本主義などアヤシい資本主義だらけだが、儲けるという点では抜群の収益力には驚いた。とは言っても、所詮マネーゲームでしかないので誰かが得をすれば誰かが損をするという結果だけなのだが。

    一昔前にデイトレ・FXなどもてはやされたが、これらについてもデイトレは90%が損をして、FXが儲かったのは円安のお陰だと断罪。一般素人が小金儲けに興じると、仕手筋たち(短期間で大きな利益を上げるために参加する投資家)の餌食になるのだ。印象深い話として、海水浴に入る前は株価は普通だったが、砂浜に上がって再チェックすると暴落していて資産0になっていたというエピソードもあった。何とも恐ろしや・・・。

    表紙カバーの5人についても、いろいろダークなネタが飛び出している。そんな先入観を持って改めて5人を眺めてみると、とても腹黒い顔に見えてしまう。(笑)少しネガティブな感想になってしまったが、読み応えはあるし経済の裏事情も教えてもらえるからニュースに対しての考察度が深まるのは間違いない。経済や金融に興味のある方はオススメかな。

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