- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796667050
作品紹介・あらすじ
巨大ネットカフェ「サラマンダー」で、女子高生が首を切られ惨殺。目撃者はゼロ!犯人は女の幽霊だ!という噂くらいの情報しかない事件に警察もお手上げ。この難事件に(なぜか?)立ち上がったのは6人の男と1人の美女。チャットで知り合った彼らには、(何の役に立つのかわからないけど…)超能力という武器があった。念力でティッシュが5ミリ浮かんだ!テレビに映ってる女子アナのブラのホックがはずれた!30センチもテレポート!犬としゃべった!…で、どうなる。
感想・レビュー・書評
-
文学
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて読んだ作家さんでしたが、とても楽しく一気に読まされました。少し追いかけて見ようと思います。
-
2012.7
-
おかしな登場人物にクスっと笑えるやりとり。楽しいけど、ちと長い。
-
装丁のお仕事をさせていただきました。
-
最近…、この手の作品も読むようになりました…。
特に、どうってことない作品でしたが…、
意外とうまくまとまってたし…、おもしろかったです…。
ちょっと、映画でみてみたいかも…。 -
異能者集団の話。
バベルの塔みたいな髪型って…。 -
「守護天使」のほうが良かったけれど、これはこれで面白かった。
ストーリー自体はそれほど新しくもないと思うが、難しく考えずに読めば楽しいと思う。 -
ハートウォーミングな話だけど、キャラには悪意満載。なんだかな
-
赤い月連続殺人事件の容疑者として二宮玲子が浮かび上がった。
玲子の担当である精神科医の来栖は
彼女が最近興味を持っている異能者の館というサイトを
警察官の堂園に教えた。
奇しくもその頃異能者の館ではオフ会が開かれ
様々な中途半端な能力の持ち主が集まった。
抜け毛の代償にティッシュを5mm浮かすことのできる万全、
人のして欲しいことを読み取り、GPS機能がついた伊能、
眼鏡をかけると存在感がなくなり、また男を惹きつける玲子、
動物と話すことの出来るタケト、
時間に干渉する事ができ、人の心の匂いをかぐ土岐、
そして少年の魂と同居する任侠の大親分の須賀老人だ。
玲子を守り、来栖のたくらみを阻止すべく彼らが立ち上がる。
装画:タダユキヒロ
装丁:ヤマザキミヨコ(マリオアイズ) DTP:伊草亜希子(マリオアイズ)
絶対悪に立ち向かうちょっとした能力者たちの話です。
堂園が最後でいい人みたいになっていたのが
納得いかないです。そういうキャラじゃないと思うのだけど。
あと希くんが須賀さんの中にいるときだけ天才児なのはなぜ。
まぁ何でかなんて突き詰めたらきりが無い話なので
B級映画が好きな人にオススメ。