ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 517
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796667678

感想・レビュー・書評

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  • ドラマ版を見たことがあるけど、原作はだいぶ印象が違って、人々の思惑がゴタゴタしている感じ。説明文も多めで、読むのが大変かな…と思いきや、サクサク読めるし、続きも気になる。この薄さなら1冊にまとめてほしい、と毎回思う。
    下巻を読まないと、ストーリーに関しては何も言えないけど、前作と並行して話が進んでいるのは、なかなか面白くて好き。

  • 映画版の速水を見て面白いキャラクターだなと気になって読み始めました。
    三船vs速水と沼田vs田口の会話でのどちらも譲らずの攻防戦が読んでいて楽しいです。
    田口先生の苦労人ぶりを読んでいると次第に応援したくなる。

  • 大人気“田口・白鳥シリーズ”みたび登場!伝説の歌姫が東城大学医学部付属病院に緊急入院した頃、不定愁訴外来担当の田口公平の元には匿名の告発文書が届いていた。“将軍(ジェネラル)”の異名をとる、救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという。高階病院長から依頼を受けた田口は調査に乗り出す。

  • 桜宮サーガ、田口白鳥シリーズの3作目。
    「ナイチンゲールの沈黙」を読んでからだいぶブランクがあるのと、間にブラックペアンのシリーズを挟んだので、花房師長ってあの美和ちゃん、よね??と若干困惑した。時系列ごっちゃになってる。でも猫ちゃんが相変わらずで安心した。
    陰謀渦巻く東城大学医学部付属病院。今回もその渦に巻き込まれるグッチー…哀れ。内部告発者は何者か、速水先生は一体どうなってしまうのか、そして白鳥の登場は…。下巻に続く。

  • 『チーム・バチスタの栄光』『ナイチンゲールの沈黙』でおなじみ海堂尊が贈る、大人気〈田口・白鳥シリーズ〉みたび登場!伝説の歌姫が東城大学医学部付属病院に緊急入院した頃、不定愁訴外来担当の田口公平の元には匿名の告発文書が届いていた。“将軍(ジェネラル)”の異名をとる、救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという。高階病院長から依頼を受けた田口は調査に乗り出す。

  • だいぶ読み慣れて来た

  • 「ナイチンゲールの沈黙」と同時進行で進むストーリー。読み始めたとき、同じ本を買ってしまったか?とうろたえた。
    双方の物語性が微妙に被るシーンがあるので両方読むと面白いかも。 バチスタシリーズでのおなじみのメンバーが多数登場するので楽しいが、これを最初に読む人には難解かも。 厚労省の姫宮女史はこれだけ目立った動きをしているのに田口と会ってないんですね。続編で初顔合わせのはずなので。

  • 藤原看護師に操られる田口。それにしても嫌がらせのようにやりたいことに難癖つける人って実世界にもいるけど、本当に何を考えているのでしょうか。

  • とうとう第三弾というか、まだまだ第三弾と言うべきか。。。
    海堂さんの本はkindleでは購入できないので、手に入ったとき読まないとね~。
    貴重だわ。

    病院内の内部告発な話。
    まだまだ始まったばかりな感じのする上巻ですねー。
    ジェネラル ルージュの言われで締めくくられたね。
    なるほどー。

    下巻がどうなるか、楽しみだ。
    どう沼田を陥れるか楽しみ。
    早く白鳥登場しないかな~。

  • 白鳥・田口シリーズの3作目。
    1作目の「チーム・バチスタの栄光」を読んだ時は、結構衝撃を受けたが、だんだん話がマンネリ化してきた。
    人物関係が深く描かれていないというか、エピソードを盛り込みすぎで薄まってしまったというか。

著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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