ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

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著者 : 海堂尊
  • 宝島社 (2009年1月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796667692

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ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 高階病院長の特命で、速水部長の収賄疑惑を調べ始めた田口だったが、倫理問題審査委員会による介入や、新人看護師と厚生労働省のロジカル・モンスターの登場でさらに複雑な事態に巻き込まれていく。悲願のドクター・ヘリ導入を目前に、速水は病院を追われてしまうのか。切り捨てられゆく不良債権部門・救急医療を守る男の闘いと、医療の理想と現実をダイナミックに描き出した傑作エンターテインメント。

  • 前作がいまいちスッキリしない感じだったので、対になっているというこちらの方が楽しめた。とは言っても、医療ドラマというより医療の現状についての問題にスポットが当たっていて、ドラマ版を見ていた自分としては、思っていた雰囲気と違うな、と。まぁドラマ版は連ドラでしかできない内容で、あれはあれで面白かったから良いのかな。
    小難しい手続きのことはよく知らないから、速水先生への対応が現実的なのかどうかは分からないけど、ドラマとしては最終的にスッキリ収まっていて良かったと思う。医療ものにしてはやや地味とも言える委員会や水面下でのやり取りも、新鮮で面白かった。

  • これもドラマの後追い
    はっきり言って、西島秀俊が大好きだ
    そして白鳥が中村トオルはかっこよすぎ

    前読んだときは思ったかな、稀にみるキザったらしい文章だ(笑)
    速水とかイケメン以外の何者でもない…こうありたい願望を総て詰め込んだ人物。ジェネラルルージュとかドアトゥヘブンとか、よーそんなに考えるな!

    そういえばこれはミステリーか?

  • ドラマを見ていたので、俳優が頭に次々と浮かんだ。
    テレビもだけど、テレビでよくわからなかったことがよくわかり、ほんとにエンターテイメントでとっても面白かった!
    病院内なのに暗くないし、とても明るい。キャラがいい味だしてます。

  • 今回は白鳥さんがあんまり活躍してなかった。
    代わりにほかの人が目立ってたけど。後半になるにつれて「どうなるの?どうなるの?」という気持ちが強くなって止まらなくなる。

  • 結局、「ナイチンゲール」要素が邪魔なんだな(´ε`; )ウーン…。
    完全に別作品として描いていれば5倍くらい良くなったはず。
    冒頭長々と「ナイチン」の叙述をリピートしたのは、ページのムダ(>_<)。
    物々しく登場したのにほとんど何もせずに退場した冴子も、ページのムダ(>_<)。
    巻末付録もページのムダ(>_<)。
    両作品の関連を楽しませるのが出版社の意向のようだけど、そういうムダな要素に気を取られていると、本作独自の面白さを見失ってしまう(>_<)。
    テーマにもストーリーにも全く共通点がないんだから、あれはあれ、これはこれ、別時間の別作品として切り分けるべきだった(>_<)。

    単独作品としてみれば、面白かったよ( ´ ▽ ` )ノ。
    まあ、あまりといえばあまりにご都合主義な結末だし、田口裁きも安易だし、速水はじめキャラがパターンだし、白鳥は出ても出なくてもいいような扱いだし、粗を上げればキリがないけど( ´ ▽ ` )ノ。
    「ミステリー」との訣別は正解だったね( ´ ▽ ` )ノ。

    2016/01/24

  • 面白かった!腹のくくり方がいい

  • ジェネラルの行く末を応援したくなるお話。医療でもお金が大事でドクターヘリを導入するのに莫大な金がかかる。それをどうにかしたい気持ちは解る。

  • 【読書】後半の畳み掛ける展開がすごい /

  • 高階病院長の特命で、速水部長の収賄疑惑を調べ始めた田口だったが、倫理問題審査委員会による介入や、新人看護師と厚生労働省のロジカル・モンスターの登場でさらに複雑な事態に巻き込まれいく。悲願のドクター・ヘリ導入を目前に、速水は病院を追われてしまうのか。切り捨てられてゆく不良債権部門・救急医療を守る男の闘いと、医療の理想と現実をダイナミックに描き出した傑作エンターテインメント。

  • 告発についてそれを巡る謎、医療に対する問題提起が物凄く深く追求されています。今作は一般的なミステリーというよりも人と人の対話を中心に書き下ろされた作品である印象を受けました。登場人物では速水のキャラクターが格好良く、すごく共感を覚えました。そして主人公である田口の最後の見せ所が印象的でこうせめてきたか、と感嘆しました。反面白鳥の出番は今作においては少なめでした。また、名前だけ前のシリーズで出てきた姫宮が今作初登場します。彼女もかなり濃いキャラで身分を明かされた時には物凄く驚きました。

  • 速水先生のかっこよさに惚れる本

  • ジェネラル・ルージュの凱旋(上)ご参照。

  • ますます、海堂尊ワールドにはまり込んだこの一作。前作ナイチンゲールゲールの沈黙と、同じ日に物語が始まり、そして同じ日に物語が閉じる構成です。
    今回は、救急医療がテーマです。
    利益を上げることと、人の命を救うこと
    救急医療について、前者の利益を上げることは必要なのか。
    救急医療は、人の命を救うもの。だから、必要に違いないのに、そのセクションが赤字を生み出すから排除する。
    こういった市場主義の原理が、医療の現場に侵食していることの現実が描かれており、日々の事件事故の報道を見ると、救急医療の現場に考えが巡るようになりました。
    そういった現場のことを混ぜ込みながら、何よりおもしろいから一気に読んでしまえる。
    エンターテイメントとして、贅沢に楽しめる作品でした。

  • 速水部長の指揮っぷりがとてもリアルでかつカッコ良く描かれていました。
    やはり自分もこのように、現場で全力を尽くせる人間になりたいと思いました。

  • ナイチンゲールと同時進行!こっちも面白い。

  • 2014.7.30 - 7.31
    (253P)

  • 後編の見どころは悪役、沼田をやり込める委員会でのやり取りと、終盤の惨事対応ですね。特に惨事対応で物語は一挙に盛り上がる。「ナイチンゲールの沈黙」は無理やり感がありイマイチでしたけどこちらはいい感じ。
    田口はやり込められっ放しであまりいいところないですね、ほぼ主役のはずだけど。
    結局ヘリ導入はないんですね、カバーイラストで終盤に導入が決まるのかと想像してたんだけど。

  • 論理の応酬の巻。あくまで正面からぶちあたる速水は爽快な反面あぶなっかしい。拍子抜けするような解決の仕方ですけど、やっぱりダブルスタンダードはだめってことですよね。

  • ナイチンゲールと対になる話。
    収賄の内部密告という事件を中心に悩ましい医療の現場を浮き彫りにしている。
    賄賂を受け取りそれを病院の運営に投入しないと現場が回らない。
    患者第一とするとプール金が必要。
    それを現場を知らない医師や弁護士、大学教授などが寄ってたかって攻撃をする。
    解決策があるのかわからないが、このようなことが各所でおきているのなら国はどう思っているのだろうか。

  • 医療の赤字体質と現場の充実という二律背反の問題を提起している。重い課題だが、目を逸らしてもいられない。
    つい最近、救急車を呼んでしまった。全身の急速な痺れの進展のため。結局は原因は過呼吸で何も異常はなかった。
    それでも、CTとかMRIといった検査もやってくれた。過呼吸と聞いて、本当に申し訳ないなと思った。でも、安心できた。
    そこに経済性を求めるのは、酷だ。でも、経営が傾いてなくなるのは、不安だ。難しい。

  • 今日一日で一気読みーぃ。
    白鳥の登場は少なかったけど、面白かったぁー。

    上巻を読み始めたとき、「あれ?またクリスマス会?次の年のこと?」とちょっと疑問に思った。
    後書き読んで納得。ナイチンゲールと時間が重なって書かれてたのね。

    それにしても速水部長って、なんてカッコいいの。
    私は映画もドラマも見ていないので、自分の頭の中ですっごいイメージしてる。
    旦那にはしたくないタイプだけど、男度満点。
    紅いルージュを塗るのは、ちょっとどうかと思うけど。。。
    最後の花房とのやり取りは読んでて鳥肌たった。

    いろいろあったけど、最後はきれいに丸く治まってめでたしめでたし。
    沼田もやり込めてよかった~。
    サッパリ。
    東城大学病院オレンジ病棟の今後が楽しみだわ。

  • 2011/8/12購入。後半、思わずほろっとしてしまった。田口先生いい味出してるし、速水先生やっぱりかっこいい。

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