死化粧(エンゼルメイク) 最期の看取り (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796669269

感想・レビュー・書評

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  • 生前のその人への想いが、エゴも含めてあるからこそ、看取る側の人のためにある気がする。そして、それでいいのだとも思う。

  • 最期にお化粧をすることで、亡くなった方が尊重されるような気がした。

  • 収録されたエンゼルメイクにまつわるそれぞれの物語は、看護師さんなどから寄せられた報告をもとに著者が当事者家族の一人称として書き直したもの。エンゼルメイクの目指すところがよく分かるエピソードばかり。しかし、この一人称スタイルの方が伝わることもあるとは思いつつも、個人的な感想としては、親・子、男性・女性、若年~老年、どの語りもテイストが同じになってしまっているのが残念。

  • この本を読むことができてよかった。

    でも、エンゼルメイクはまだまだ広まっていないのでは?
    葬儀社の人がここまでやってくれるようになればいいのに。

  • 看護師として読んでも、一般人として読んでも情に触れられる心温まる話が多くとてもよかった。

    本当に、エンゼルメイクって遺族にとって救われる大切な行為なんです。
    実体験とともに。

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著者プロフィール

エンゼルメイク研究会代表

「2015年 『ナースのための 決定版エンゼルケア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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