読むだけですっきりわかる日本地理 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 D こ 2-3)

著者 : 後藤武士

• 宝島社 (2009年6月5日発売)

作品紹介・あらすじ

四方を海に囲まれ、面積38万平方キロメートルの中で1億2千万の人が暮らす日本。四季折々の自然に恵まれ地域ごとの特色ある産業もいっぱい。そんな日本の姿をマンガのように楽しく語ります。おなじみのお国自慢、隠れた名所や特産品、いまさら人に聞けない気候・地名・農業・工業・水産業・交通など、この一冊で日本の地理を完全網羅。きっと日本を好きになれる本。活字旅行のはじまりはじまりぃ。

感想・レビュー・書評

[naoyahatanoさんの感想 · 2017年9月25日]

地理を改めて勉強しないといけないなと思い
手に取った本です。
なぜ関東かというと、京の関所の東側という意味からであるとか、
地形や歴史と絡めて日本地理が説明してある本。
歴史のシリーズも勉強になるが、
これも楽しい！
実際に行きたい場所も増えた！

情報が更新されたものがあると
よりよいな～と思います。

[takeshi3017さんの感想 · 2023年4月4日]

「読むだけですっきりわかる日本地理　令和版」→「読むだけですっきりわかる「やり直しの日本地理」」→そして本書と、新しいものから順に古いものへと読んでいったが、この本は「やり直しの～」に比べて文章による説明が多い。「やり直しの～」は文庫版より大きいサイズで地図、図表、グラフが豊富でどちらかというとビジュアルに凝っている。しかし「やり直しの～」は内容的には少し薄く、ページ数も190ページと短い。本書は253ページ。また本書は後藤武士氏による超語りかけ文体だが、漫画にようにギャグを交えつつ若干ふざけて書いてる部分もあり、肩の力を抜いて気軽に読める。初期の「読むだけで～」シリーズの良さが出ていると思う。詳細→
https://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou28315.html

[genshisyounenさんの感想 · 2020年10月2日]

説明に不要で、読者には全く興味のない、著者の個人的な経験とか嗜好などに関する記述が多すぎる。
ページ数を稼ぐため、としか思えない。

[kahki1234さんの感想 · 2019年1月27日]

読むだけですっきりわかる日本地理

[杉浦 亮さんの感想 · 2018年10月27日]

日本の地理を各地方に分けて、地形、気候、農林水産業、商工業、交通、歴史などの各分野を、軽い口調でそれぞれ紹介。全体像をつかむにはいい一冊。

＜目次＞
第1章 北海道地方
第2章 東北地方
第3章 関東地方
第4章 中部地方
第5章 近畿地方
第6章 中国地方
第7章 四国地方
第8章 九州地方

[mattybooklogさんの感想 · 2018年10月16日]

昔習った内容と変わっているところもいろいろあって、なかなか面白い。

[はぐりんさんの感想 · 2018年10月11日]

さらっと読めて日本地理の概要がつかめるので良いですね。

[hu-tarouさんの感想 · 2018年6月30日]

この書籍は、発行された年までの列島解説なので、東日本大震災は書かれていません。

[Shunさんの感想 · 2018年3月19日]

この本を届けたい層がよくわからず。ですます調ではなくいわゆる語り口調なので、大人と言うより地理が苦手な小中高生がターゲットなのか？と思ったら、「なるほど・ザ・ワールド」とか大人でも分かる人が少なくなってきた例が出てきていろいろと混乱。そのへんを読み飛ばせば日本地理の基礎としてはそこそこ役立つかと。

[junichi1さんの感想 · 2018年1月8日]

軽快な語り口で、さっくりと要点を纏めてあってとても読みやすい。きっと実際の授業でもわかりやすいんだろう。海外の情報も気になるが、これからグローバル化が進んでいくにつれて、日本人が日本人らしく、自分の国のことを堂々と語るための知識の習得がこれまで以上に重要になってくると思う。No.2018-002

著者プロフィール

著述家、教育評論家、世相評論家。『読むだけですっきりわかる日本史』（宝島社）をはじめ、「読むだけですっきりわかる」シリーズは累計２８０万部超。精力的な講演活動も行い、メディアへの露出も多数。

「2019年 『図説　一冊で学び直せる戦国史の本』 で使われていた紹介文から引用しています。」