私の結婚に関する予言38 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C よ 1-1)
- 宝島社 (2009年8月6日発売)
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感想 : 10件
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- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796671637
感想・レビュー・書評
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表紙、裏表紙のイラストが読む気を無くしていて長い間読まなかったのだが、読んでみるとその展開の早さにサクサクと読み進めていた。読んだあとには漫画の様な印象が残るが、文章は上手かった。
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いや、おもしろかった。
スピーディでノリつっこみな感じも、くどくなくていい。
ラブストーリー…かなぁ?
たしかに色恋沙汰はあるけど、
惚れたはれた、ヤっちゃいました、で、
とても“恋愛”とは言いがたい。
それは主人公が恋愛したい、結婚したいと言いつつも
それが二の次、三の次のキャラだから。
それでいいと思う。
ヒロ君のくだりとか、前の方を読み返すぐらい、
うすかったぁ。一人一人が。
介護の現状というか、医療の現状というか、
そっちの方が読み応えがあった。
どっぷり医療になっちゃうとヘビーになっちゃうからだろうけど、
ご自身の経験をフルに生かした
彼女のどっぷり医療の作品を読んでみたい。