邪道モテ! オンナの王道をゆけない女子のための新・モテ論

  • 宝島社
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本棚登録 : 196
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796671897

作品紹介・あらすじ

負け美女、非モテアラサー独女への恋愛処方箋。ぶっちゃけガールズ対談。

感想・レビュー・書評

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  • もう、恋愛とかモテるとか関係ないんだけど、結構おもしろく読めちゃった。なんていうか、一定以上の年齢になれば、「異性」どころか、「社会全体」からモテなくなるわけで、仕事もおしゃれも遊びも、若い娘ちゃんのようにはいかないって思い知るときが必ずあるから、それでも腐らずにやってくには、「邪道」キャラしかないっていうか。

    まぁ、20代のときだって、私に「王道」は無理だったんだけども、これ読んでたら、友だちの彼氏に「あの子とつきあうのは、よっぽど変った男」「マニア向け」と言われたことを思い出した。女子のタイプ分け14パターンの中だったら、あのタイプ。何にしても、著者お二人の観察眼があっぱれ!

    • newrose33さん
      はは、悲しいけど、ほんとですよ
      はは、悲しいけど、ほんとですよ
      2013/06/27
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ほんとですよ」
      んーーーじゃぁ「邪道キャラ」とやらになって、判っていない男を鼻で笑って遣ってください。。。
      「ほんとですよ」
      んーーーじゃぁ「邪道キャラ」とやらになって、判っていない男を鼻で笑って遣ってください。。。
      2013/07/30
    • newrose33さん
      (^_^;
      (^_^;
      2013/07/31
  • これ書いてあること的確すぎて痛いっす。てか、邪道モテテクのいくつかは身に覚えが…w
    こういうの男にはわからないだろう。しかし女子はみんな読んだらいいよ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「こういうの男にはわからないだろう。」
      此れを読めば、女の子の心の内が判るのかな?
      「こういうの男にはわからないだろう。」
      此れを読めば、女の子の心の内が判るのかな?
      2014/04/21
  • モテないのはなぜか。
    モテテクについての深〜い話。

    理想が高すぎるか、理想の男が現実にいないか、男のストライクゾーンが狭すぎるか。
    男は頭の良い女が嫌いなんじゃなくて「自分は頭がいい」と思っている女が嫌い。
    世の中に出て色んな人に存在を認識して貰えば、どれだけブサイクでどれだけ愛想が悪いモテそうにない女でも絶対に何人か好意を寄せてくれる人が現れる。

    ★初対面でタメ語と敬語のミックス。そして感性を褒める。
    ★成功していない人は才能を褒める、成功している人は努力を褒める。

  • モテ

  • 「モテる」と「彼氏が出来る、結婚できる」は違うということ
    女性の分類とそれぞれのモテかたの戦略
    特定の相手にモテるための「邪道モテ」の戦略について

  • 王道モテ:①「女優」タイプ/②「女子アナ」タイプ/③「ダサキャン」タイプ
    邪道モテ:①「森ガール」タイプ/②「自虐モテ」タイプ/③「ニッチアイドル」タイプ/④「ツイッターモテ」タイプ/⑤「メンヘラ」タイプ/⑥「ヤリマン」タイプ
    非モテ:①「顔面偏差値理解」タイプ/②「致命的欠陥」タイプ/「モテ否定」タイプ/「本気非モテ」タイプ

  • 本当にすみません。邪道モテテクの何個か、身に覚えがあることを告白します。ちなみにこれ。「ゲームとか野球とか男子がやりそうな趣味の話をする」。小学校6年生ぐらいのときからなんとなーくこのブルーオーシャンを知っていた気がします。指摘されてドキっとしました。
    女子たちによって各自なんとなく運用されていたモテスキルが、峰なゆかさんと犬山紙子さんによって見いだされ、体系化・類型化され伝承されていく。それらは学問のように蓄積され、広く共有されることによってより多くの女子が幸せになれるのだと思います。お二人の観察眼に、ほんとうに脱帽です!

  • 人の悪口を言ってくれる人の話を聞くのは面白い。舌鋒鋭ければ尚更よし。そんな感じの本。

    なんでこの本読もうと思ったのか、たしか白河桃子さんの『格付けしあう女たち』で紹介されてたんだったかな。もともと峰なゆかの『アラサーちゃん』のファンで、彼女のシニカルな人間観察の鋭さに括目してたところ、『格付けしあう女たち』で紹介されてて読みたくなったのだった。その人間観察眼はこの対談集でも健在。体裁としては、王道モテに行けない女子のためにどう邪道でモテるか?というハウツーなのだが、基本的に男も女も含めて人を馬鹿にしまくってるところが本当に最低で面白い。それは著者たち自身の「こじらせ女子」ルーツに所以しているのだが、ふたりとも「こじらせ女子」をベースに持ちつつ、最終的には抜け出して20代でモテゾーンに達した人たちなので、基本的にものすごい上から目線なわけです。馬鹿にされている側はたまらないわけですが、もはやそこを開き直って確信犯でキャラを自己定義してマーケットに訴求していくしか30代以降の戦略としては機能しない。そういうことが全体的によく分かる良書でした。

    ちなみに後半、邪道モテテク=「アオレンジャー男子」(ひねくれ男子)対策が惜しみなく手とり足とり出てきますが、本当にこれこそひねくれ男子を馬鹿にしているとしか思えなくて不憫すぎる。アピールは小沢健二にゆらゆら帝国、村上春樹、松本大洋、でも詳しすぎて張り合うと男子は引いちゃうから、あくまで女の子らしくするのがコツなんだって☆個人的にはひねくれ男子のパターンにIT系エンジニア男子を入れてほしいところです。絶対このジャンルにはまると思う。

  • ここで出されてる邪道モテ、一周まわって王道モテに感じる…

  • 367.2

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著者プロフィール

‘81年大阪府生まれのコラムニスト。’11年、“美女にもかかわらず負けている恋愛エピソード”を収集した著書『負け美女?ルックスが仇になる?』(マガジンハウス)でデビュー。その後も『高学歴男子はなぜモテないのか』(扶桑社新書)、『言ってはいけないクソバイス』(ポプラ社)など計14冊の著書を上梓。近年は執筆業のみならずTVコメンテーターとしても活躍。『スッキリ』(日本テレビ系)、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)、『報道ランナー』(関西テレビ)にて日替わりコメンテーターとして毎週出演中。

「2020年 『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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