新装版 戦後死刑囚列伝 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A む 2-1)

著者 : 村野薫

• 宝島社 (2009年7月4日発売)

感想・レビュー・書評

[JONEYさんの感想 · 2011年6月12日]

つるりと読めるかと思ったけど、なかなかに難儀でした。

死刑とはなんぞ、なんて事をふんわり考えてしまう、そんな本。

獄中の訴訟魔、獄中婚、子を思う余りの発狂、冤罪の可能性を持ちつつも獄中死された死刑囚のエピソードが印象的。

[shuheitaro_tさんの感想 · 2011年2月3日]

もうちょっと事件の内容を細かく書いてくれると助かります。

[佐久さんの感想 · 2009年7月10日]

タイトルの割に内容は薄い。この厚さで何人もの死刑囚を紹介しているのだから、仕方ないのかもしれないが。更正したのに死刑となってしまうのか、死刑となったから更正したのか、難しい問題。