新装版 写真と図解 実践! 今すぐできる 古武術で蘇るカラダ (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 D こ 1-2)

  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796673426

作品紹介・あらすじ

抜く手も見せない神速の抜刀、巨躯の相手をものともせぬ崩し。絶望的に不利な状況から生き残る術を追究してきた古武術は、身体の"常識"的な使い方を覆し、現代スポーツの壁をことごとく破る。本書は、武術家・甲野善紀の技の数々を写真とイラストで解説し、武術的身体操法に隠された秘密を解き明かす。スポーツの上達をめざす人とともに、日常の動作の効率をよくしたい人にも示唆に富む一冊。

感想・レビュー・書評

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  •  水墨画のように格調あるイラストが気に入った。
     紹介された術理のうち、出来ることは試してみたいが、カドを曲がる時の体捌きなど、人から変な目で見られそうである。一本歯のゲタで歩くのも大変そうだ。(難しいし恥ずかしい)。

  • 古武術を分かりやすく解説してあり、イメージしやすいです。
    体重や筋力に頼らずに大きな力を出す。その要領を説明していますが、割と科学的というか、「古武術」という名のステレオタイプが作用して「腰を重くして」とか、「重心を低くして」というような抽象的かつ体得しづらいような言葉は殆ど無く、例えば体をうねらせない、捻らない、というように、実際に体を動かさなくてもイメージできる文章が殆どで、脱帽します。

    この手の本の最大の弱点は、本に書いてある技等が「著者の説明通りに体得できているか」確認ができないんですよね。色々試してみたい技があるんですが、イメージや理屈が理解できていても、実際に行うのとは、全く別物になっていて、そのフィードバックが欲しいです。

    力点をぼかす(力の入る箇所を分かりづらくする)、巨大な水風船を抱えるのが難しいのは力点が定まらないからであり、不安定な力に対抗するのは難しい。等の説明は分かりやすく、これが新品でも480円で購入できるなら大変お得です。

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