日本の「黒幕」200人 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A へ 1-115)
- 宝島社 (2009年9月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796673754
感想・レビュー・書評
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紹介の仕方にあまりにも工夫が無さすぎて読むに耐えない
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題名の通り日本の黒幕を紹介した本。
世の中裏と表があるんですね。
第1章10大黒幕
第2章闇の光
第3章キングメーカー
第4章指南役
第5章右翼と左翼
第6章官僚
第7章財界
第8章メディア 芸スポ 大富豪
健在の人は少ないがやっぱり10大黒幕の人達は別格。
いろんな分野にそれぞれ何人かの黒幕がいて、世の中を動かしているのです。 -
2014年7月22日読了。
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やや古い本だから仕方がないが、情報も古い。本に出すだけあって安全運転なのも仕方がない。
半面、既に歴史化しつつあるものを知ることが出来て良かった。 -
児玉誉士夫から孫正義まで、略歴と簡単な黒幕エピソードがずらーっと200人分ある。
298ページの文庫なので各々の分量は少ないが、ポケット辞書的に使える気が……ううん、しない。 -
戦後日本の政財界や裏社会に君臨した「黒幕」200人を選定し、一人あたり数行から4ページかけて、その人物のエピソードを簡単に紹介する本。こんな本に名前が載る時点で「黒幕」とは呼べない、という議論もあるだろうけど、昭和後期生まれの私が知らない(有名な?)黒幕がたくさん載っていて、個人的には楽しめた。ところで、本書に載っている黒幕には、周りから「天皇」と呼ばれた人物と、「妖怪」と呼ばれた人物がいるんだけど、違いは何なのだろうか?神聖ニシテ侵スベカラズ的な人物が「天皇」で、見るにオゾマシイ化け物が「妖怪」なのか?今の大河ドラマ(平清盛)を見ていると、当時の皇族には「妖怪」よりもオゾマシイのがウヨウヨしているし、「天皇」も「妖怪」もある意味、似たようなものかも知れないが。
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黒幕は、権力を操る。黒幕は、信念を持つ。黒幕は、人を動かす。黒幕は、日陰を好む。黒幕は、暴力を持つ。黒幕は、カネを使う。黒幕は、情報を握る。黒幕は、いくつもの顔を持つ。黒幕は、実力者である。黒幕は、静かに動く。そして黒幕は、何も語らずに去る。フィクサー、政界、財界、メディア、官僚、相場師、暴力団、右翼、左翼、思想家、検察、芸能界、総会屋、格闘技、占術家、大富豪……完全保存版「陰の実力者」総登場。本書は、時代を動かした影武者たちの記録です。
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読了。一人一人の説明は非常に短いので、なんとも物足りなく感じるのだが、紹介されている人数も多いので、この本は事典と割り切って、気になる人がいたら、自分で他の本を買って知識を深めればいいのだ。
それでいて、紹介されている人の選定は当然ながら恣意的であり、完全なる網羅などは無理であることを考えれば、この内容が著者の一つの視点によるセレクションであり、付加価値であると思う。この視点とはまた別の視点でセレクションすることにも価値があるだろうし、そういうことをする、できるようになることにも価値があるだろう。(2011/8/10)
35番乗り。読中。(2011/8/9)
買った時期は忘れました。
買った店は、ブックカバーから、どこかの有隣堂書店であることは分かります。 -
右、左ともに、日本の黒幕といわれる人々の紹介。
「この人が?」と思う人もいるのは当然。
日本を動かしてきた人々の言葉は印象的だ。