#9(ナンバーナイン) (宝島社文庫)

  • 442人登録
  • 3.72評価
    • (33)
    • (74)
    • (58)
    • (12)
    • (0)
  • 74レビュー
著者 : 原田マハ
  • 宝島社 (2009年12月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796675185

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
東野 圭吾
東野 圭吾
伊坂 幸太郎
原田 マハ
有効な右矢印 無効な右矢印

#9(ナンバーナイン) (宝島社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 某大手ディベロッパーに勤める南は、会社が上海で建設している高層ビルの中に作る予定の美術館の準備を任されることになる。社長から或るギャラリーの女性オーナー真紅を紹介された南は、真紅が私物として持っている一枚の絵に心惹かれる。
    その絵「#9」の来歴を真紅は誰にも決して語らなかったが、この絵と彼女の出会いはまさに運命的だった。

    著しく変化していく上海を舞台に、ドラマチックな恋愛と、異邦で出会う人々との交流と衝突、そして人生の挫折と再生が描かれている。

    原田マハと言えば、今では「楽園のカンヴァス」がキュレーター作家としての代表作となるかと思うが、個人的にはこの小説の方が彼女の真骨頂だと感じた。
    彼女自身の経験(作品に出てくるディベロッパー社長のモデルが、あの森ビルの社長であることを疑う人は誰もいるまい)を活かした舞台設定と、キュレーター本領発揮というべき美術に対する瑞々しく多彩な表現、そして何よりも、ロマンチックで優しく、読む人を前向きにさせてくれるストーリー。

    かなり女性向きな内容だとは思うが、アート好きな人なら読んで間違いのない一冊。

  • 東京でインテリアアートを芸術作品として高値で売りさばく販売員のシンデレラストーリー。かなり骨太猪突猛進なシンデレラ。
    展開が強引だったりもするけど、躊躇していては勿体無いと背中を押してくれる作品。

  • 図書館で適当に選んで借りました。

    恋愛小説は自分あまり好みじゃないんだよなあ…と思いながら読み出し、30分ぐらいで簡単に読み終えてしまいました。やっぱり好みじゃないな。なんか少女漫画かレディコミみたいだなあと言う感想です。

    金持ちで紳士な東洋人にも審美眼は確かだけれども主体性の無い主人公にも興味無いな~と思いながら読み進めたのでなんかありがちな薄い話だなあと思いました。これで中国最新アート市場の話とか、貧富の差とかを書かれていたならもう少し興味を持ったのでしょうが。まあそれをメインで書いたら恋愛小説じゃなくなってしまいますしね。それにしても主人公の真紅さんがあんな不確定なメモ一つで異国に飛べるぐらいの決断力があるならもっと早くキャッチセールス店を辞められたんじゃない?とか思ってしまいました。後、#9さんのどこが良かったんだろう…

    と言う訳で私には合いませんでしたが雰囲気とか好きな方は好きだろうな、と思いました。

  • いかにもマハさんの作品ですが、やや恋愛色が強いかな。
    もっとアートの世界を表現して欲しかったかな。

    もちろん楽しめた本でした。

  • な、なんじゃこりゃ~~!!!

    ま~、読んでて、ムカつくこと、ムカつくこと!!

    ワーストマハ、決定だなこりゃ。。。

  • マハさんお得意のアートに恋愛を絡ませたお話で、序盤の展開は和製ハーレクインといった趣きでした。が、何故か中盤以降から風向きが変わる……。たまには、こういうちょっと糖分高めの話もいいかなと思える人向け、いつものアート系作品のように深い話を求める人には不向きだと思われます。私は結構楽しかった。

  • 著者得意の芸術に、一人の女性の人生を重ね合わせて描いた恋愛小説。人間の人生や関係性には価値観というものが最も大きく影響を与え、その脆く繊細なバランスを如何に自分らしく保ってゆける相手であるかを見極めることができるかどうかが真価であると思い知る物語。

  • 情熱的な大人の恋、という文言に惹かれて読んだ。原田さんのお話はどれもおもしろいのだが、これは好きかと聞かれると自分的には微妙。

  • 2016.8.7〜9
    すごく良かった!!

全74件中 1 - 10件を表示

#9(ナンバーナイン) (宝島社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

#9(ナンバーナイン) (宝島社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

#9(ナンバーナイン) (宝島社文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

#9(ナンバーナイン) (宝島社文庫)の単行本

ツイートする