読むだけですっきりわかる世界史 古代編 ピラミッドから「三国志」まで (宝島SUGOI文庫)
- 宝島社 (2010年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796676182
作品紹介・あらすじ
『読むだけ』シリーズ初の、全4巻でお届けする世界史。第1巻目は古代編。人類の誕生から中国の三国時代、南北朝まで、ずいっと、一挙に読んでしまおう。450万年前から紀元550年までの時空の旅だ。
感想・レビュー・書評
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頭の悪い私でも分りやすい。
中学・高校で学んだ世界史が
すごくわかりやすく書いてある
筆者の解説の仕方というか
ちょっとしたトリビアが「はぁ~!!」と
納得することも多かった
続編も欲しい。
激動の古代の歴史はとても興味深い!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古代史を色んな国ごとに分かりやすく解説。
色んな人物の裏話もあったりしてとても読みやすく面白かった。
次の時代の本も読んでみたい。 -
読みやすい。面白かった。
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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世界史は苦手科目で履修せず避けてきた。
しかし大人になり、他人との他愛のない会話や、外国人と関わったり、海外旅行などで異文化と触れ合う中で、他国や自国の宗教や国民性、国の政治原理が気になるようになる。しかしとにかく知識がないのでわからないことが多い。学生の頃学んでおけば良かったと悔やんでいたところ、この本が自宅にあったので読んでみた。
軽い口調で、筆者の考えもかなり入れ込んで世界史の概要が書いてある。世界史が苦手が人間からすればカタカナ等の人物名の羅列を見るだけで眠くなるので、読みやすく、小噺が入っているのはありがたい。眠くなることはあるものの、読み進めやすい。また、歴史と現代の各国の情勢を関連づけた小噺が多く学びが深まる。しかしあくまでも筆者の考えであり、全てを鵜呑みにしないようにしようと思いながら読み進めた。
今回古代編だったが、紀元前何千年も昔から人々が争い同じような歴史を繰り返し国のトップが替わったり、法律のようなものやお金のようなものがあったりしたこと、こんな昔のことが現代社会に通じている(インドのカースト制とか)ことを知り驚いた。ますます勉強してこなかってことを恥じる。
この本だけで歴史のキーとなる単語を覚えるのは難しいが、ざっくり流れや概要を掴むにはいい本だと思う。逆に、単語を覚えたい受験生は一旦このような本を読むことで世界史の流れを掴み、単語をより覚えやすくなりそう。 -
ピラミッドから三国志まで。450万年前から紀元550年までの時空の旅。本の最後の方、特に中国の王朝が覚える事多すぎてあまり記憶に残ってない。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou28303.html
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深く理解するには調べつつ読み進める必要はあるが、読み物としては飽きずに面白く読めた。ギリシャ神話や遺跡は現代でも色々な文学作品やゲームなどの題材になっていることもあり非常に興味が持てた。高校時代に日本史を選んだ身としては全体が新鮮で面白かった。
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『すっきりわかる』とはいうものの、さすがに世界史は長大なる分野なので、4巻にまたがる長期戦。今も昔も、外国の動きを理解するには宗教に関する考察が必要になるため、そちらの解説に多くのスペースを割いている。
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まるで高校の授業を受けているようでした。
入門書には、最適だと思います。