死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)

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著者 : 七尾与史
  • 宝島社 (2010年7月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796677257

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  • 最初はゆっくり、だんだん読むスピードを加速させられる妙構成。途中やラストの、合理性よりも勢いを重視しているバランスは好きです。感動ゼロ、潔くジャンクフード的。

  • テンポも良くてスピード感もいい!何といっても本宮先輩が最高。保有資産百億円の個人投資家にして、阿呆踊りのようなヘンテコ拳法を使ったり、ハーモニカの演奏もハンパじゃない。才能に節操ナシの東大卒の天才。中々なトンデモキャラクター。しかも頭がでかいという。

  • 風が吹けば桶屋が儲かる式の、(この場合不幸が重なる)因果関係の連鎖の源が死神の仕業だとしたら!?
    主人公の陣内トオルはフリーライター。売れないオカルト雑誌の美人ではあるものの冷酷無比な編集長、岩波美里から特集記事の掲載をむちゃぶりされます。中身は本物の死神とコンタクトを取ってインタビュー記事を載せるという荒唐無稽なもの。進退窮まった彼は、高校時代の一級上の先輩本宮に助けを求めます。彼はどんなことにも天才的な才能を発揮し(但し風貌は腹話術の人形のごとく不気味)陣内の相談事を解決してくれる存在です。死神についての情報は身近なところからもたらされます。お隣の事務所はヤクザがやっている高利貸し。そこで急に組長が死んだというのです。組長の死因は事故死ということで警察では処理されたのですが、彼らはその死因に死神の関与を疑います。組長は部屋でビデオを見ている最中に転んで、そこに置いてあった鉄アレイに頭をぶつけて打ち所が悪くそのまま死亡したというもの。その様子をビデオに撮影したものもあり、そのビデオ映像からは一見不審なところは見当たりませんが・・天才本宮はそのビデオ映像から事件性を発見します。偶然に見せた組長の転倒事故死には、用意周到な仕掛けがあったのでした・・
    同時進行的に、過去の殺人事件を執拗に調べる退職を間際にした変人の警部も死神の存在に勘づいていたのでした。さらに幻の自費出版の小説の続きを探し求める天涯孤独の身の上の女性も登場します。このお話はドタバタ劇的なコミュカルな面と顔の見えない不気味な死神の存在を追うミステリー性とが相まった面白さがあります。偶然性を装った必然の事故を仕掛ける死神側とそれに必死に抵抗する陣内達の攻防が見もの。ヤクザである松重の秘めたロマンスのエピソードはほろりとさせられました。
    攻防の決着はついていないので続きが知りたくなります。

  • 狙った獲物は事故死に見せかけて確実に仕留める殺し屋「死神」。死神の都市伝説を追うライターと頼れる先輩 本宮。

    ギャグマンガっぽいキャラ設定で、読みやすいけど、まだ荒削りかなぁ。
    死神を操る女優 黒谷も絡み、いよいよ…というクライマックスでガス欠みたいな。

  • 派手で軽く読めそうな見た目とは違い、
    しっかりしていてスピード感のあるミステリー。
    一人一人のキャラクターが個性的で
    読んでいてとても楽しかった。
    またこの本に欠かせない"死神"という
    殺し屋の鮮やかな手口に感嘆。
    偶然による事故死に見せかけた完璧な殺人。
    素晴らしいです。

    それと同時に偶然に見せかけるために仕掛けられた無数の罠。
    そして自分以上に自分の行動、癖、人脈などを理解している"死神"に畏れを抱くのは
    普通の人間として当たり前のことなのかもしれない。

    この錯綜した物語が1つに繋がる時、
    とてもスッキリした気持ちになった。
    しかし、最後の最後。
    "死神"を突き止めるシーンからの殺しは
    "死神らしくない"殺し方であった。
    またドタバタとした雰囲気や、
    陣内と本宮の生死の曖昧な所から
    結末の呆気なさと物足りなさを感じた。
    ノリにのってやってきたラストで減速した感じが少しいただけない…。んー、おしい!

    以上の理由により☆4つ。

  • 面白い
    でもちょっとパッとしない終わり方かな。

    帯の言ってることが中々。
    帯って結構宣伝効果ありますよね。

  • B級の雰囲気が良く出ていてテンポよく読み進められました。そんなトリックあり得ない!というのが逆に面白くて楽しめました。

  • バナナの皮で転倒させて殺す等、バカミス気味の手法で殺人を重ねる殺し屋「死神」を追う雑誌記者と刑事…。
    果たして「死神」は実在するのか?
    いくらなんでもそこまで準備できないだろうだとか、本宮は察しが良すぎるだろう、などなどツッコみたいところも多いけれど、勢いがよくてさらっとおもしろく読めた。
    「死神」に狙われたヤクザ・松重がなかなかイイキャラ。

  • バナナの皮が凶器と聞いた瞬間くじけそうになったけど、気がついたら夢中で読んでました。ミステリーとコメディの調和が絶妙!

  • 死神という殺し屋は本当にいるのか?一体誰なのか?突き止めていく様がワクワクして終わりまで読んでしまいました(*´∀`*)最後のありえない攻撃に「盛り込みすぎだろ!ナイナイナイ!」と、思わず突っ込んでしまった(笑)2015.04.17読了

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死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)の作品紹介

"「死神」と呼ばれる殺し屋のターゲットになると、24時間以内に偶然の事故によって殺される"。特ダネを追うライター・陣内は、ある組長の死が、実は死神によるものだと聞く。事故として処理された彼の死を追ううちに、陣内は破天荒な天才投資家・本宮や、組長の仇討ちを誓うヤクザとともに、死神の正体に迫っていく。一方で、退官間近の窓際警部と新人刑事もまた、独自に死神を追い始めていた…。第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。

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