アリアドネの弾丸

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 461
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796677417

感想・レビュー・書評

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  • うむ、久々の基本コンビのお話で
    やりとりは楽しかったです。

    けど、

    田口センセは出来る男になりすぎだし。
    白鳥くんも出来杉君だし。

    つまらん。。
    まあ、キラー・ラビットがいやらしい味出してましたけど。
    殺人が堂々と起こっちゃう辺り、残念な感じですねえ。

    続編に期待!

  • 前半の、医療現場の問題とか黒いところとかの話については、
    とてもリアルで読み応えがありました。
    事件解決部分は都合良い展開が多くて、あんまり魅力なかったな。

  • シリーズものだから続けて読んでいるけど、前回からだんだん専門用語が多くて難しくなって、読みづらくなっていく。田口先生のキャラがなんか変わってきた気がするのは気のせい?白鳥の登場で救われる。白鳥のおかげで読了。

  • 医療用語が難しい...。

  • 前作よりはまし。

  • チームバチスタのコンビシリーズ

    海堂尊の作品は、すべてを他作とリンクさせているところが特徴で今回は自身のフィールドワークであるAi(死後画像診断)をテーマとした警察組織との利権の絡んだ事件もの。彼は、Ai支持者のためテーマを一貫させているが、固執しすぎてつまらない。なかなか、読むスピードが上がらず、この一冊を最後に一旦海堂尊ものは終了。距離を置くこととした。本よりも、テレビシリーズの方が仕掛けが多くて面白かった。

  • 海堂尊のバチスタシリーズの作品。例によって、田口と白鳥が活躍します。

    って言うか、田口って、「俺」とか言うキャラだっけ? バチスタの時とはキャラが変わってきているような気が?

    それにしても、『ジェネラル・ルージュの凱旋』までは、普通に医療の現場で起きる、様々なトラブルを描いた作品だったと思うんですが、この作品の一つ前の『イノセント・ゲリラの祝祭』のあたりから、魑魅魍魎が跋扈する、複雑怪奇な物語に変遷してきたような気がします。あまり複雑な話にすると、破綻しそうな気がするんですが・・・。

  • 久しぶりのバチスタシリーズ。相変わらずテンポよくお話が進みました♪

  • エーアイセンター設立をめぐる大学病院でのメーカー技術者の不審死と警察官僚の殺人の話。登場人物が多すぎて、把握しきれませんでした。ストーリーに勢いがつくまで長かったと思います。前半は飽きてしまいましたが、後半は引き込まれて一気に読めました。

  • 2011.10.30読了。
    田口コンビの話。
    とうとうAIセンターが出来ることになったが、そのセンター長を田口が押し付けられる。其の間に新しいレントゲンの機械室で副センター長が高階院長に拳銃で撃ち殺され…

著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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