ドキュメントひきこもり 「長期化」と「高年齢化」の実態 (宝島社新書316)

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著者 : 池上正樹
  • 宝島社 (2010年7月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796677882

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ドキュメントひきこもり 「長期化」と「高年齢化」の実態 (宝島社新書316)の感想・レビュー・書評

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  • タイトルの如く。各々ひきこもりから立ち直った人も多い。
    この問題を放置していく限り日本は三等国にすらなれなくなるだろう。

  • ひきこもりについてジャーナリストが書いてる。
    つっこんで調べてあって面白い。
    ・ひきこもりの長期化による二時障害(うつ、不安障害等)
    ・ひきこもりで自治体相談窓口を訪れた約8割が精神疾患あり
    ・35歳以上のひきこもり理由は「職場不適応」が最も多い
    ・「自己万能感が傷つく体験」がない
    ・まじめな話はできるのに、世間話ができない
    ・ホームレスの約6割が精神疾患を抱えている
    ・面談を根気強く続けていく

  • KHJの人は随分と頑張っているのはわかったが、解決方法の模索とか、前向きな意見があってもよかったのでは?私には「ひきこもりが高齢化した!たいへんだ!たいへんだ!」と騒いでるだけで、これを読んだ人が何かヒントを得たのか疑問に思う。ひと言で言うと週刊誌を読んだようなもの。

  • 実例に新鮮味はない。「ひきこもりは怠けだ、甘えだ」という人に読んでほしい。
    http://www.amazon.co.jp/review/R2UX1N2X2I781J/ref=cm_cr_rdp_perm

  • 大人のひきこもりについて書かれた本。

    ひきこもりの陰に精神疾患や発達障害がある。
    当事者の声が聞こえてくるよう。
    もはや他人事とは思えない。
    読んでよかったと思う。

  • 何を隠そう僕自身がひきこもりになりそうだという自覚があって、こういう本を読んでいるのです(笑)

    20年以上もひきこもっている事例もサラっと書いてあってびっくりしました。
    日々のストレスにさらされながら生きている現代人には、本当に苛酷で凄惨なものだなぁと実感します。それが身体異常によって警鐘を鳴らしているのは、ある意味健全な証拠だと言えます。

    生活保護の一般的イメージが悪いのは明らかにメディアの罪でしょう。十数年にもわたり年間自殺者数が3万人を超える現状を、もっと理解してもらえるように発信していくべきです。しかし、『生活保護の不正受給』というショッキングなタイトルと、受給金でパチンコをするモラルの欠如した生活保護者、簡単な申請に対し、一般国民は『税金の無駄遣いだ!』と憤るのは無理からぬことですが、これは生活保護者全体がそのような行動をしているわけではなく、マスメディアの報道方法に問題があり、不正受給者だけを取り上げるのではなく、その反対の立場の報道、生活保護受給で何とか命を繋いでいる人もセットにして報道すべきです。
    僕は、広く一般にひきこもり等の実態を理解してもらい、手厚い保護をしてあげるべきだと考えます。無論、不正受給は許されるものではありませんが、昨今の自殺者数や精神的疾患の現状、来るべき人口減少社会を見据えて、『住みやすい日本』を構築していく転換期ではないかと思います。

    年長者フリーターの問題も看過できません。ひきこもり当事者が社会復帰するには最初からフルタイムで働くには厳しいものがあり、パートタイマーから始めなければならない精神状態を考慮するならば、『フリーターの待遇を正社員並みに』のスローガンではなく、『フリーターでも生活できる待遇に』と改めるべきです。
    社民党は以前「時給1,000円」をマニフェストにしていましたが、こうすると、格差の二極化が進むと思うので、ベーシック・インカムの導入ならある程度緩衝材として有効な気がします。気がします。

    途上国ではひきこもりの事例が少ない、ということは、まぁ誰でも想像はつくでしょうが、経済からくる問題だと言えます。「ひきこもり」という単語やカテゴライズは最近になってできたものなので、以前からひきこもっていた人たちもいたのかも知れません。そういう歴史的文献とかが発見されたら面白いのになーなんて思っちゃいます(笑)
    経済とひきこもりの因果関係が分かると、それに応じた対策を立てることができるのですが……どうなんでしょうか?こういった分野の研究はあまり進んでいないと思うので、ひきこもりの解決策を経済学からアプローチする手法なんてのがあれば面白いのではないかと感じました。

    それにしても……ひきこもりの「長期化」「高齢化」は未だ前例がないため、今後の動向に世界中から注目されるかも知れません。当事者たちも、親の存在(主にお金)に依存していることは認めていて、その後(親の死)の不安もあるようです。
    お金がないから働きたい⇒働きたいけど身体的にきつい⇒「会社はお前らに合わせて動いてるわけじゃねーんだよ」⇒ますますひきこもる……の悪循環に陥ってしまいます。
    ただ、そこで、ひきこもりに限らず、弱者を切り捨てるような社会はどうにか改善してほしいと思います。

    そう言えば、上記抜粋の「ひきこもり回復支援プログラム」は、数年前に問題になった「レンタルお姉さん」と似ていると思いました。
    「レンタルお姉さん」は……ひきこもりもしくはニートと呼ばれる若年無業者(無就学者および無就労者)を対象にした自立支援策および、それに従事するNPO法人職員を指す言葉(ウィキペディア引用)で、その支援方法も上記の「ひきこもり回復支援プログラム」と似ています。こちらも一定の成果が出ているようで(問題もある)、そういった支援については問題ないのですが、如何せん「レンタルお姉さん」という名前が災いして、確かAVの商品名になったとかならなかったとか…性的な意味での連想に繋がるということで、数年前に話題になった記憶があります(2007年頃?)。
    思い出してしまったので、ついつい蛇足とは思いながら感想に入れておきます(笑)

    僕の評価はA-にします。

  • 「大人の引きこもり」に関するルポ。
    確かに誰にでも起こり得る話。
    かく言う自分もかつて失職中、プチひき(笑)を経験した。
    しかし、近年の調査で浮かび上がったデータからは、
    引きこもりはメンタルヘルスの問題と密接に結びついている、
    という。
    医療ですべて片が付くわけではないが、
    医療というベースを抜きにしては解決できない、とのこと。
    例えば風邪と同じように、こじらせないのが肝心かと。

  • ひきこもりについての本。(といえばそれで終わっちゃいますが……。)

    引きこもりと発達障害についてもふれられてます。
    ADHDやアスペルガーを持つ人が多い、と。

  • 大人のひきこもりについて書かれた本。
    内容は読み易く興味深い内容でした。
    ひきこもりは病気だということが強調されていたと思います。

  • 30~40代のいくつかのひきこもり事例を取り上げて、それに至る経緯と今の気持ち意見などをつづったひきこもりの実態に迫るドキュメントである。

    読んだ感想は、あまり良いものではない。
    ほんとうただのドキュメントを記したものであり、これといった改善策や
    深刻性が伝わらず、悲観しているだけの記述が目立った印象だ。

    しかし、失業して8か月たった自分も重なる部分が多数あった。
    とりあえず思うのは、生きるためには
    あれこれ考えるよりも、まず動く。働く。稼ぐということだと改めて感じた。
    実家暮らしでのひきこもりは、特別な事例(障碍者など)を除いては
    単なるすねかじりに過ぎない。

    戦前、戦後、高度経済成長時にはこんな裕福な問題は存在しなかっただろうに。
    モノやツールが溢れる、豊かな時代だからこそ
    警鐘を鳴らすことよりも、それを使って各人がいかに成長発展できるかを
    楽観的に考えるべきだ。自分も必死になって生活しなきゃ

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ドキュメントひきこもり 「長期化」と「高年齢化」の実態 (宝島社新書316)の作品紹介

当事者、家族が語る壮絶な現場!50万人以上といわれる「ひきこもり」層-その実態と回復への手引き。回復、支援のための様々な活動もリポート。

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