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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
理系モノなのにものすごく読みやすかった。
細かい説明は書かれてるんだけど、そこを斜め読みしてもあまり本筋に影響ない感じで。
話もライトでした。
明らかにファンタジーな設定なのに現実として違和感なく読めたのが不思議。
ラストもファンタジーだったけど抵抗なく読めたのは導入部の見事さかな。
そういう意味ではうまい作家さんだと思いました。好きな文体だったし。
何はともあれハッピーエンドでよかったなと。
それはそうと香山二三郎さんの解説文に吃驚でした。
もっと硬い文章を書く方だとばかり…ああいうライトな(?)解説も書けるんだー(@_@)
序盤のほんわかラブコメと終盤の恋愛サスペンスぶりが良かった。
ただ結末にあまり納得できない…
有機化学関連の描写は面白かった。
おやすみラフマニノフのときと同じような読後感。
文章も、主人公の藤村くんの恋も、ふわふわと初々しい、このミス優秀賞作品。
理系は泣きたいほど苦手だったので、「全合成」という研究についてはこの本で初めて知ったし、今まで全く縁のなかった研究室の雰囲気や、理系男子の地道な日々を味わえました。
カロンへの依頼主の正体がかなり早い段階で予想できてしまうのと、あれだけ「真下さん♪真下さん♪」言ってた藤村くんが、ラストであっさり別の相手に心変わりするのが、いくら事情があるとはいえ、なんだかナットクできなくて、残念。。。
恋のキューピッド役ばかりやってた岩舘さんが告白した相手が、いちばん意外性があって、大笑いしました!
続編で『猫色ケミストリー』というのがあるらしいので、猫好きとしては楽しみです♪
「ケミストリー」と付くほどだから文系の自分には難しいかと思いきや、
本編ではわかりやすく身近なものに置き換えたり、物質どうこうの話はでてこないので問題なく読めた。
全体的に読みやすく、1日で読み終わってしまったのが少しもったいなかったかな。
後半1/3程が妙に駆け足だったのが気になったけど、ラストはなかなか自分好みでした笑
表紙の絵に惹かれて購入。カスヤナガトさんという人らしい。はじめは中村さんの絵かと思った。ちょっとにてる。。
私も高校で化学を勉強していたときは特に有機化学が大好きだった。
大学にあがってからはもう化学に触れることは無くなったけれど、本の中に出てくる「僕は軽い頭痛を感じていた。できればすぐにアセチルサリチル酸を飲みたい。」という台詞にはクスッとしてしまった^^
研究室の描写がリアル。化学系に進んだらこんな道もあったのか、とわくわくした。
恋愛がピュアで、最後もハッピーエンドなので、読後はさわやかな気分になった。
ただ、ストーリーはおもしろかったけど、
得られるもの(ハッとさせられるような何か)がなかったので★3。
理系男子にとって「あるある」かもしれないような話.
最初は恋愛物にありがちなパターンかな?結構ラノベっぽいなー
そんな感じを抱きつつ,でも面白いからどんどん読んだのですが,
まさかそういう結末になるとは・・・って感じでした.
良い意味で驚きがあります.伏線もきっちり用意されています.
特に理系男子は自分の姿に重ねながら読むと面白いかもしれません.
やっぱり、理系物はおもしろい。
有機化合物プランクスタリンの全合成に取り組む主人公が高次元の存在に翻弄されながらも実験や恋愛に向き合っていく。
森博嗣さんは、物理系になるのかな?喜多喜久さんは化学系なのかな?この一冊しか読んだこと無いけど。猫色ケミストリーも読んでみよう。
もやしもん+四畳半神話大系? 理系非モテ男子に贈る、前代未聞空前絶後の有機化学ラブコメ
帯にひかれ読んでみた
「誰でも読みやすい論文書けよ」と本文でもあるように、素人の私が読んでも分かりやすい。
そしてものすごくくだけた文章なので読みやすい
しかも漫画ネタがいっぱい
嫌いな訳がない
誰が死ぬのかしら、と疑心暗鬼で読んでいたのですぐに気付いで読んでいたのですぐに気付いてしまった。ちょっと残念
でも幸せなエンディングだからスッキリ
2011/11/08
このミス優秀賞作品ということで手にとってみましたが、ミステリという印象は薄い作品。
大学で有機化学を専攻する主人公。
有能な彼が恋をしたことにより、実験の成果を出せなくなってしまう。
そんな彼のところに、ある人物の依頼でやって来たのが、死神カロン。
依頼内容は彼に能力を取り戻させること。
カロンは彼の想い人、美綾に告白するようにと迫る。
化学者が主人公というのが面白くて、有機化合物の合成というものにちょっと興味を持った。ラノベに近いノリの恋愛小説で読み易かったが、あまり読み応えはなかった。
かなり早い段階で、依頼者○○だろうな。
ってよめてしまった…。
カロンの設定と描写がゆるくていまいちつかめない。
もっと我が儘で高慢で強引で、でも可愛くて憎めないとか、
そういう引き込まれる要素があったら
ストーリーに疾走感が出て良かったのかも。
ほかの登場人物も然り。
結末は悪い意味でバタバタと進んでいく感じ。
どう考えても、それはないだろう…ってことが起きます。
理系ネタである“有機化学”も
ストーリーの中で特に重要な役割を果たしているわけではなく
知識の羅列という気がします。
「このミス」受賞作だけど、ミステリーではない気がする。
ほのぼのラブコメ(+ファンタジー)
研究に熱中する人々の描写はリアルでいい感じ。
第9回『このミス』大賞優秀賞受賞作という事だけど、これってミステリーになるのかな? “カロン”のような登場人物が出てくると、思いのままにストーリーを進められちゃうよね。都合よく人間の記憶を操作すればいいんだもの。 ラブコメとして読めば軽くて読みやすい部類なのかな。 有機化学を理解してる理系の人にはわかりやすいのかしら? 実験室のくだりはや実験の説明なんかは良く分からないけど、それだけに... 続きを読む »
ミステリーとは思えないけど、確かにまあ結末は予想外だったかな。
東大だって、森見作品みたいな自嘲奥手青年がいたっていいじゃない。
身近な地名が多くて親近感が湧きました。

巻末の解説に、「ラノベ的という意見もあった」と書いてあるのには同意ですが、それでも最後までさわやかで読みやすい楽しい小説でした!ミステリーかどうか、というのは置いておいてこういうのは好きです。
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