- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796682640
感想・レビュー・書評
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深夜の馬鹿力リスナーだから、面白い!
いくつになっても少年のような好奇心を持ちつつ、大人になった卑屈な精神が交錯してあって、そのバランス加減が面白い。
ちゃんと話のオチもある。
私が好きなのは、オシャレなカフェで出てくる量の少ないご飯のことを「病気の小鳥が食う餌の量」と言ったり、「ぷぷぷ」の話がおならの話なのに、なぜかおとぎ話を読んでいるようなほっこりする話だったり。
ひとつのテーマの文章量が少ないのもあったけれど、あっと言う間に読めた! -
こんなに面白かったっけ?のはなし(いち)は既読だけど、こえ出して笑った記憶はさすがにない。オチもほぼ全部しっかりしてるし、ショートショートに近いような構成の妙もある。寝る前に二三篇づつ読むと気持ちよく眠れる。残りも買うとしよう。
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物事の切り口が素晴らしい。くだらない話、ハッとさせられる話、はたまた感動的な話。どれも日常の些細なことなんやけど、切り口によって見方や考え方が変わるような感じです。ほかの「のはなし」も読んでみたいな。
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着眼点が違う。大好き。
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物凄く面白かった。最後の最後辺りで心臓がとても痛くなった。
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【伊集院光のはなし】
まず☆5は贔屓である。実際は☆4。
僕は伊集院光さんが大好きなので、評価が高いのは許して欲しい。馬鹿力を聴いていて、のはなしを読んだ事がある人は間違いなく☆5だとは思うが、伊集院光さんをテレビでしか知らない人には、この人頭おかしくなっちゃってるんじゃないの?と勘違いされるほど、今回もクレイジーだった。
伊集院光さんのどこが魅力かときかれれば、まず声。そして体系、そして一番はメンタルの弱さだと思う。大きななりして本当に小さい。そこが実にたまらない。もう、人格からして、伊集院光の心の狭さに惚れてしまうのだ。
理不尽な怒り、人間臭過ぎる行動、その全てに親近感が沸く。伊集院光さんののはなしを読んで面白いと思った人は、絶対に馬鹿力が聴きたくなるし、テレビでまじめにタレントやってると、応援したくなる。
爆笑の回避は不可能。
早くのヒカルの5じゃなくてのはなしのごが読みたい。 -
うっかり店頭で泣いてしまうではないか。