のはなしし

著者 :
  • 宝島社
3.89
  • (38)
  • (71)
  • (36)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 552
感想 : 58
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796682640

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 伊集院さんのラジオと同じで、リズム感がものすごく、読んでて心地よい。何処から読んでも面白いけど、ラストはちゃんと伏線を回収してて、鳥肌たった。

  • 深夜の馬鹿力リスナーだから、面白い!
    いくつになっても少年のような好奇心を持ちつつ、大人になった卑屈な精神が交錯してあって、そのバランス加減が面白い。
    ちゃんと話のオチもある。
    私が好きなのは、オシャレなカフェで出てくる量の少ないご飯のことを「病気の小鳥が食う餌の量」と言ったり、「ぷぷぷ」の話がおならの話なのに、なぜかおとぎ話を読んでいるようなほっこりする話だったり。
    ひとつのテーマの文章量が少ないのもあったけれど、あっと言う間に読めた!

  • こんなに面白かったっけ?のはなし(いち)は既読だけど、こえ出して笑った記憶はさすがにない。オチもほぼ全部しっかりしてるし、ショートショートに近いような構成の妙もある。寝る前に二三篇づつ読むと気持ちよく眠れる。残りも買うとしよう。

  • 物事の切り口が素晴らしい。くだらない話、ハッとさせられる話、はたまた感動的な話。どれも日常の些細なことなんやけど、切り口によって見方や考え方が変わるような感じです。ほかの「のはなし」も読んでみたいな。

  • 着眼点が違う。大好き。

  • 物凄く面白かった。最後の最後辺りで心臓がとても痛くなった。

  • 【伊集院光のはなし】

    まず☆5は贔屓である。実際は☆4。

    僕は伊集院光さんが大好きなので、評価が高いのは許して欲しい。馬鹿力を聴いていて、のはなしを読んだ事がある人は間違いなく☆5だとは思うが、伊集院光さんをテレビでしか知らない人には、この人頭おかしくなっちゃってるんじゃないの?と勘違いされるほど、今回もクレイジーだった。

    伊集院光さんのどこが魅力かときかれれば、まず声。そして体系、そして一番はメンタルの弱さだと思う。大きななりして本当に小さい。そこが実にたまらない。もう、人格からして、伊集院光の心の狭さに惚れてしまうのだ。

    理不尽な怒り、人間臭過ぎる行動、その全てに親近感が沸く。伊集院光さんののはなしを読んで面白いと思った人は、絶対に馬鹿力が聴きたくなるし、テレビでまじめにタレントやってると、応援したくなる。

    爆笑の回避は不可能。
    早くのヒカルの5じゃなくてのはなしのごが読みたい。

  • うっかり店頭で泣いてしまうではないか。

著者プロフィール

1967年生まれ。84年に三遊亭楽太郎(現・六代目三遊亭円楽)に弟子入りし、落語家・三遊亭楽大として活動。87年ごろから伊集院光としてタレント活動をはじめ、「伊集院光のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)、「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ)といったラジオ番組のパーソナリティをつとめる。2012年よりNHK Eテレ「100分de名著」に出演。『世間とズレちゃうのはしょうがない』(養老孟司との共著、PHP研究所)、『名著の話 僕とカフカのひきこもり』(KADOKAWA)などの著作がある。

「2023年 『名著の話 芭蕉も僕も盛っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊集院光の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊集院 光
伊集院 光
宮部みゆき
伊集院 光
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×