やってみたら、こうだった〈あの人の童貞喪失〉編 (宝島SUGOI文庫)

著者 : 本橋信宏

• 宝島社 (2012年3月6日発売)

感想・レビュー・書評

[hs19501112さんの感想 · 2012年4月10日]

サブカルチャー界を中心にした、各界で知る人ぞ知る！という人物達の童貞喪失談……。なかなか興味深い売り文句に、思わず衝動買い(笑)。

超硬派な文筆家から伝説のAV監督などなど……。中には(というか登場したうちの半数は)青少年時代は性に奥手で、女性とは口も聞けないような青春時代を送っていたというのが微笑ましい。

登場したのは、現在50代～6０代の男達ばかり(だいたい名前は知ってる人たちだったが)なので、願わくば、もう少し若い世代や、さらなるビッグネームのエピソードも読んでみたいと思った。

たとえば……

明石家さんま(お笑いの大御所)……
舘ひろし(硬派俳優)……
反町隆史(二枚目俳優)……
小栗旬(若手俳優)……
木村拓哉(禁断のジャニーズ)……
イチロー(スポーツ選手)……

などなど(笑)。

2012.04.10.了。

著者プロフィール

1956年、所沢市生まれ。著述家。早稲田大学政治経済学部卒。逍遙と実践による壮大な庶民史をライフワークとしている。著書に『東京最後の異界 鶯谷』、『上野アンダーグラウンド』『迷宮の花園 渋谷円山町』『全裸監督』など多数。

「2018年 『色街旅情　紙礫EX』 で使われていた紹介文から引用しています。」