いつやるか? 今でしょ!

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796696715

感想・レビュー・書評

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  • 2022.4.28
    質問とは、深く考えていることを相手にアピールする行為!
    対比を上手に活用しよう!
    表情力をアップさせよ!
    人がみている自分こそが本当の自分!
    利き顔を意識せよ!(目が大きく表情豊かなサイド)
    清潔感(髪、顔、香り、洋服、靴、小物、手)
    相手に正論で返すな!相手がどうしたいのか?話をよく聞く!
    自分の可能性を自分で否定しない!
    伝えると伝わるを考える!
    権威トレンドを意識する!どうすればその人に伝わりやすいか!尾括型でなく、頭括型でいく!
    誰の意見をどう聞き誰にどう任せるか!こだわりは人に対してもつものだ!
    そのために人を見る目を養う!
    マクロとミクロの観点を持とう!

  • 質問の仕方そのものを、第三者に「質問」してみる。
    質問は他人の頭を借りる、または自分の姿勢をアピールするための行為。
    物事は対比で考える。
    時間という敵と対抗するために「過去を記録する」
    1人の時間があるから研鑽する、だから友達は少ない方が良い

  • さらっと読めて、どれもとても分かりやすかった

    伝える言葉が伝わる言葉になっているか。
    相手がどのような言葉を使って話しているのかを観察し、それに合わせて伝わる言葉で話す。

    読みにくい名前の子どもほど、成績がよくない。
    成績が上位にいる子どもほど、読みやすい名前。
    いわゆるキラキラネームではないということ。
    読みにくい名前の保護者ほど、クレームが多い。
    なんだかとても納得した。

    そして、おのれの適正と脚質を知れ!
    本当に得意な分野はそんなに多くない。
    ひろゆきが出している1%の努力とも似ている考え方だと思った。

    自分の得意なフィールドで戦う。
    誰もが努力すればプロ野球選手になれるわけではない。
    僕はこれしかできません、でもこれだけは誰にも負けませんというのを一つもつことか自分の武器になると思う。

    失敗を恐れず、負けから学ぶ姿勢も忘れずに生活していきたい。

  • 清潔感が良く、表情が豊かな人の方が確かに良い。
    身だしなみ、身体を動かし、挑戦をし続けようと思う。失敗しても、未来の損切りの練習だ!
    いつやるのか?今でしょう!

  • 2022/01/02 読了
     
     林先生は文章がうまい。いつも高校生か浪人生くらいを相手にしていますからね。誰でもスッと読める文章です。

     参考になることも多いのだろうけど、割と多読な私からすると、既に知っている話や既に実行していることが多かったです。
     個人的には、最終章が一番参考になることが書かれていました。
     知らなかったけど、林先生は結構なギャンブル好きだったんですね。その中で「悪い流れに耐える」ことを体得したという話は参考になりました。

     東信予備校より前に別の予備校に居たが、良い先生を影で悪くいう先生が多くあっさり辞めてしまった。普通の人なら悩んだ末に苦渋の決断、その後も悩みの連続、というところでしょう。
     林先生は「収入は減ったが時間は増えた」と考え、忙しくて手が回らなかった東大対策を丁寧にやった。それまで「普通」だった自身の仕事に付加価値をつけて、他の者ができない唯一(と言わないまでも希少な)スキルにしたのですね。
     「今は流れが来ていないだけだ」「いつかいい流れが来る」ギャンブルで培ったその感覚を使って、チャンスをつかみます。東信予備校が東大合格を専門で目指すコースを設定したのに、ちょうど林先生がはまったんですね。
     後だから林先生はそのように余裕があるように言っているのかもしれない(当時は本人も切羽詰まっていただろう)が、そのような冷静な行動がとれた。
     その背後には、ご自分の国語のスキルに自信があった(自信が持てるほど磨いていた)ということがあったようです。
     スティーブ・ジョブズも同様のことを言っていますし、勝海舟も人生は7年から10年くらいで切り替わるということを述べています。松下幸之助さんも、「バケツの中で芋を沢山入れて棒でつついて洗う」様子(芋が上に行ったり下に行ったりします)から、人生もこれと似ているのかも、ということを以前書かれていましたね。
     不遇な時こそ冷静に、その時期は力をためる時期なのかもしれません。

  •  仕事から解放され、ゆっくりのんびり過ごそうと思いながら、団塊の世代なので「人よりも早く(速く)」が習い性となっている気がします(苦笑)。貧乏性もそれを加速させているかもしれませんw。林修、初読みです。「いつやるか? 今でしょ!」、2012.3発行。この感覚を脱皮したいわけですが(爆)。パラパラと流し読みをして終わりました。

  • 東進ハイスクールで有名な林先生の著書。

    さくさく読み進めることができた。読みやすさに拘られたのではないだろうか。流石教えることのプロだなぁと思う。

    林先生が実際に経験したことや身近にいた人に関しての体験談がベースなので、当然統計的なものではない。が、優秀な人の頭の中を少し覗かせてもらったようで、面白かった。

    林先生は「過ちては改むるにはばかることなかれ」という論語の教えを誰よりも実践してきた自負を持つとのこと。確かに人は変われるとしたら、変わらなければと気付いた瞬間以外にないなと私も思う。

    「伝える相手に合わせる話し方」「勝ち易きに勝つ道を選べ」「考えに詰まったら対比で考える」「相談に正論で返さない」「まさかを使わなくていいようにしっかり観察する」「いつ伝えるかを考える」等。上記のように端的に書くと当たり前じゃないか、別に目新しいことなんかない、って感じるかもしれないのですが、伝え方がとても巧み。そして理由付けだったり、分析をするのがとても上手い。こういうものの考え方って大事だし、相手に伝えられるか、ってとても重要だと思うので、勉強になりました。先生の他の著作も読んでみます。

  • テレビでよく見かける、頭の良い先生の作品なので読んでみた。読んだ感想としては…ちょっと残念な気分。ためになったなぁ〜って感じでは無かった。第一印象は大事だから小物まで気に掛ける。相談は正論で返さず相手の欲しいであろう言葉を言ってあげる。って言う事は勉強になった。

  • 質問、相談、未来予想図から考えることを学んだ

  • 自分の得意なフィールドで勝負すること。
    たしかに苦手なことをずっと努力してても意味ない。

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著者プロフィール

1965年愛知県生まれ。東進ハイスクール、東進衛星予備校現代文講師。東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行に入行。その後5カ月で退社し、予備校講師となる。現在、東大特進コースなど難関大学向けの講義を中心に担当。テレビ番組のMCや講演など、予備校講師の枠を超えた活躍を続けている。

「2016年 『林修の仕事原論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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