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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796701983
作品紹介・あらすじ
危機にさらされる人間の霊性を根本において支え、擁護するものとしての「贈与の精神」を探究する、今日最大の問題にたちむかう書。マルクスとキルケゴールとモースが一つに結びあいながら未曾有の地平を開く。
感想・レビュー・書評
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難しかった。理解度2割くらい。 - 贈り物を贈るとき、「もの」と一緒に「贈与の霊」が移動する。それは、本来は世界を自由に移動・循環し続けるものであり、その力が人と人を結びつけている。それとは逆に、売買(交換)は分離の力をはらんでいる。
クリスマスのこの時期にマッチした議題だった。
贈与し合う相手がいないときは、どうしたらいいのだろう?
売買が気持ちよく感じるのは、それを擬似的な贈与とみなして「結びつけられたような」気持ちになるからかも知れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2006.11 半分くらいまで。未読了
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