V フォー・ヴェンデッタ

  • 小学館プロダクション
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本棚登録 : 240
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796870290

感想・レビュー・書評

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  • グラフィック・ノベルという言葉がぴったり当てはまる。
    情報の密度が濃い。

    繰り返し読まないと分からないかも。

    オーウェル「1984」を想起させる"監視される国民"といった世界観や「ウォッチメン」に通じる"崇高な目的(国の管轄であれ、個人の自由であれ)のためなら、非道な行為も正当化されるのか?」というテーマは処女作である本作にも描かれている。

  • 【ノート】
    映画はかなり忠実に再現されていたんだなと変な感心。これを大友克洋辺りが描いたら、と思っちゃうのはダメなのか?

    wired・近代と社会・3位

    (wired)
    80年代イギリスが生んだグラフィック・ノベルの名作。管理社会への復讐と、同志との連帯がいかに可能かを深く探求した現代「革命」ノベルの最高峰。

    ◆ユーザーからのコメント
    映画版を観ただけ。映画版は好き/映画で観たけど、面白かった!ので投票

  • まず、高い!(お値段が・・・)
    でも、前編カラーだし、外国モノだし、しょうがないのか

    映画のが好きかな~
    やっぱりエージェント・スミスがいい味出してますから(笑)
    でも、ロード・オブ・ザ・リングは別としても、「マトリックス」ではサングラスをかけ続け、「V フォー・ヴェンデッタ」では仮面をかぶり続けるという・・・
    ヒューゴ・ウィービング!顔良く知らね~ぞ


    このコミックス1982年なんだよね書かれたの
    なんだかそこにちょっと衝撃を受けた

    映画の『Vフォーヴェンデッタ』の原作であり、『マトリックス』にも影響を与え・・・って書いてあったけど、ウォシャウスキー兄弟 影響受けすぎぢゃないか・・・
    よっぽど気に入ったんだろうなぁ

  • 登場人物がブサイク。特に女性がブサイクを通り越して怖い。これがリアリティ?日本の漫画って絵柄が既にファンタジーだったんだと思う。
    映画はすっきり話をまとめてくれてよかった。原作はまとまりきれていない。でも、アイデアが好き。

著者プロフィール

アラン・ムーア
1953年、イギリス・ノーサンプトン生まれ。『ウォッチメン』『フロム・ヘル』『Vフォー・ヴェンデッタ』『プロメテア』などの著作で知られる英国コミック界の革新者。魔術や幻想世界への強い関心でも知られており、『プロメテア』は魔術の入門書としても読まれている。コミック引退を宣言したが長編小説『Jerusalem』、短編集『Illuminations』を上梓、映画「The Show」の脚本出演をつとめるなど多方面で活躍している。ロンドンを舞台にした五部作からなる魔術ファンタジーを執筆中。

「2023年 『プロビデンス Act2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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