レヴォリュ美術館の地下‐ルーヴル美術館BDプロジェクト‐ (ShoPro Books)

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制作 : 大西 愛子 
  • 小学館集英社プロダクション (2011年5月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (67ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796870900

レヴォリュ美術館の地下‐ルーヴル美術館BDプロジェクト‐ (ShoPro Books)の感想・レビュー・書評

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  • こういう物語は嫌いじゃないです。美術館とは…改めて定義を問われると、答えに窮してしまいます。そんな美術館に生涯を捧げる人々のリンク。モノクロのコミック、かなり哲学的です。

  • 「レヴォリュ」は「ルーブル」のアナグラム。
    美術館に迷い込んだような緻密な筆づかいと色彩のない画面にぞくぞくする。

  • <閲覧スタッフより>
    さまざまな異称で呼ばれているレヴォリュ美術館。その地下に広がる広大な倉庫へ足を踏み入れた専門家ウード・ル・ヴォリュムールと助手のレオナール。ルーヴル美術館の舞台裏をモデルに描かれた地下世界はまるで迷宮のように果てしなく変化に富んだ空間。モノトーンの美しい描写がその探検をさらに神秘的に描き出します。

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    所在記号:726.1||マチ
    資料番号:10214469
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  • 「大切なものは存在するが、そこには到達できない」「でも到達不可能なところに繋がる道こそが大切」。美術館の地下に広がる小宇宙。各人の今、ここの営みというものに注目を促された気がする。

  • 美術館の裏側、来館者の知らない世界。
    降りて行くほどに広がる地下世界は、もう誰にも把握しきれないのだろう。
    そもそも最下階があるのかどうか。

  • 一人の専門家がレヴォリュ美術館から所蔵品調査を依頼される。様々なことを長い年月かかって調査するが、道半ばで自分もそうであったように、やってきた新たな専門家に引き継ぎ、生涯を終えていく。

    ボルヘスが描いた図書館のように、美術館のバックヤードもまた迷宮であることが伝わってくる。

    世代から世代へと伝えていく営みの重みも表現されている。

    コマ割りは日本の漫画の様な独特さはなく平板。しかし逆にその単調さが白黒の絵と相まって、営為の愚直さを印象付けている。

    ある絵が巨大な絵のほんの一部だったことが、引きの画角で徐々に明らかにされ、実はそれ自体が専門家が見た夢だったという話が鮮烈だった。

  • イメージの迷宮!

  • 相似と無限と繰り返し。
    あと皮肉も。

  • 美術館に迷い込んだかのような。繊細で静かで美しいフランス漫画

  • 静かで幻想的な美術館の肖像。というか優れた美術館とは現にたいてい静かで幻想的なもので、作中の美術館は確かにルーヴルの似姿だ。

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レヴォリュ美術館の地下‐ルーヴル美術館BDプロジェクト‐ (ShoPro Books)の作品紹介

真の名前が失われ、今まさまざまな異称で呼ばれている、ある美術館。専門家ウード・ル・ヴォリュムールは、助手のレオナールと共に、その全貌を明らかにするべく地下に広がる巨大な倉庫へと足を踏み入れる。彫刻の型を納める保管庫、額縁の展示室、そして、あの名画にまつわる秘密…。何百日、何千日かけてもつきることのない迷宮の旅の終着点とは?異色BD作家マルク=アントワーヌ・マチューがイマジネーション豊かに描く、謎に包まれたルーヴルの舞台裏!巻末には作品リスト、ルーヴルの歴史解説、美術史家・小池寿子氏による解説を収録。

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