キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー (ShoPro Books)
- 小学館集英社プロダクション (2011年9月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796871006
作品紹介・あらすじ
キャプテン・アメリカの人生は悪夢に変わった。第二次世界大戦末期に死んだと思われていたバッキーが、謎の暗殺者ウィンター・ソルジャーとして目の前に現れたのだ…。はたしてこれは現実なのか!?コミック・ファンと評論家を驚愕させた"キャプテン・アメリカ"の秀作がいま蘇る。
感想・レビュー・書評
-
映画公開に合わせての発売なんだろうけど、なぜこのストーリー?
まあ、ヴィレッジブックスから出たシビルウォーとその後に出る、デス・オブ・キャプテンアメリカとの絡みだったとしたら納得。
でも、ソーみたいにクラシックストーリー本も出してほしかった!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャプテン・アメリカの人生は、悪夢に変わった。真夜中の通報で呼び出されたキャプテン・アメリカが見たものは、最強の敵レッドスカルの遺体だった。
だがキャプテン・アメリカの任務が、終わったわけではない。
なぜならレッドスカルを襲ったアレクサンドル・ルーキン将軍が、現実を改変するパワーを秘めた未完成のコズミックキューブを盗んで逃亡していたからだ。
ルーキン将軍は、暗殺者ウィンター・ソルジャーを従え恐怖と破壊による世界支配を狙っていた。
しかもウィンター・ソルジャーの正体は、キャプテン・アメリカのかつての相棒バッキー・バーンズだった。
キャプテン・アメリカは、現実を受け入れられないまま、ルーキン将軍とコズミックキューブを追跡する。
映画「キャプテン・アメリカ・ウィンター・ソルジャー」の原作。
レッドスカルが脱獄した怒りと毎夜苛む戦争中の忌まわしい記憶から逃避したくて任務中に命知らずな行動を取りながら戦う意義を探し求めるキャプテン・アメリカの苦悩、コズミックキューブを巡るキャプテン・アメリカたちシールズとルーキン将軍とバロンジーモとクロスボーンズの争奪戦、第二次世界大戦中のキャプテン・アメリカのミッションにファンタスティックフォーのヒューマントーチが参加していたことやキャプテン・アメリカが氷漬けにされていた時に誰が代理をしていたかなどの秘話、第二次世界大戦と現在を行ったり来たりしながらのスパイ映画のようなスケールとサスペンス、洗脳されたバッキーをファルコンやエージェント13の力を借りて正気に戻そうとするキャプテン・アメリカの奮闘、キャプテン・アメリカのシリーズ最高傑作です。 -
渋い。こんな感じの冷戦スパイ・アクション・テイストで映画も作ってくれるなら楽しみ。
-
映画見てきました。「キャプテン・アメリカ」。
感想を書いている暇がないけど、面白かった。
映画も、もっと脳天気な作りかと思っていたらけっこう真面目でした。でも、この本は、ちょっと重すぎな感じです。読むのに時間がかかった。
おもしろいですが、アメコミのもっているというかキャプテン・アメリカのもっている独特の歴史が、ものすごく重くのしかかっている感じです。
それが、魅力でもあるんですけどね。 -
14年に公開予定されている実写映画の続編予習に。