スパイダーマン:ワン・モア・デイ (ShoPro Books)
- 小学館集英社プロダクション (2012年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796871211
作品紹介・あらすじ
すべてが消されていく…これは一つの"スパイダーマン:エピソード0"である。全米のコミックファンを驚愕の渦に巻き込んだ事件「ワン・モア・デイ」。スパイダーマン史上に残る衝撃の超問題作、初邦訳。
感想・レビュー・書評
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スパイダーマン史上最低のストーリー。
メイ伯母さんの死、MJの流産、ハウスオブM、シビルウォー、グエン出産の過去、アルティメットユニバースのピーターの死…
90年後半辺りから現在(2012年)に至るまでマーベルはスパイディに不幸ばかりを与える。
そして、このワン・モア・デイ。
最初、読んだ時(原書)その展開に驚き裏事情(例の魔法の件)を知った時怒りを感じた。
よりによって魔法である。
クローンサーガを受け入れた自分でもこれだけは受け入れられない。
巻末インタビューでもっともらしい事を言ってるが、カサーダはいつも後先の事を考えない。(映画に合わせての生態ウェブとか)
今、売れればいいとしか思ってない。
だから、今回のような事も平気でやる。
星3つは本来なら評価に値しない作品だけど、久々に出たSPIDEYの翻訳本という事と出版社に対して。
そして、ここにきて#700をもってTHE AMAZING SPIDER-MANのタイトル終了のニュース。
ホント、今のマーベルはどうかしてるぞ!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いきなりメイおばさんが危篤でハラハラした
アイアンマンとの関係もおそらくcivil war後なのか大変で自分1人の力で乗り越えていくのが素晴らしい
メフィスト恐ろしいな -
記録
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暗い!ツラい!
ここでも、シビルウォーにつづくトニー・スタークの抱え込んじゃう感じが出ている。ピーターとさながら父子か兄弟のよう。 -
1150 馬場北 他5冊計2150円
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スパイダーマンの話の中でたぶん最もジョークの少ない話。こういう救いのなさそうな話は大好き(もっと価格が安ければもっと好き)
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不覚にも最後の二人のやりとりに涙が出てきた。過程と結果の悪声だけが日本でも知られている話ではあったけど、ピーターとMJの愛の物語の終着駅としてはかなりグッとくる話だった。あとやはりオンゴーイング・シリーズでのこういうビッグ・エピソードというのはそこに至るまでの流れをきちんと読んでいて自分の中での積み重ねをつくっているかどうかというのが大きいのだなあとも思った。