バットマン:アースワン (ShoPro Books)

  • 小学館集英社プロダクション
3.57
  • (1)
  • (7)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 44
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796871440

作品紹介・あらすじ

敵と味方の境界線があいまいなゴッサムシティで、闇の騎士になろうとするブルース・ウェインの前途に、かつてないほどの困難が立ちはだかる。復讐に燃えるブルースは、両親を殺した真犯人や、犯罪者を野放しにする汚職警官に罰を与えることを誓い、狂気に満ちた自警団活動に乗り出す。もはや誰も…アルフレッドですら彼を止めることはできない-。人気作家のジェフ・ジョーンズとゲーリー・フランクが"闇の騎士"の新たな神話を創造した『バットマン:アースワン』においては、過去の設定や常識はもはや通用しない!ニョーヨーク・タイムズ紙のベストセラー・リストにランクインし、第1位となった名作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「アースワン」と名付けられた異世界を舞台にした、リメイクというかリアレンジ版バットマン。おなじみのキャストや設定を少しずつずらして、より現代的で現実味溢れるストーリーで、バットマンのオリジンを描いている。
    …のだけれど、ただでさえ世界最高の「常人」であるバットマンを、更にスケールダウンさせてどうするんだというか。全体的に、『ウォッチメン』『キック・アス』といった「仮想したただの人がヒーローごっこやってる」作品や、『イヤー・ワン』『キリング・ジョーク』をはじめとするバットマンの過去作をパッチワークしただけに見えてしまう。
    「パッチワークなんていったらヒーローコミックとか大体そうじゃないか」と云われればその通りなのだけど、あまりにも驚きがないというか、良い意味での「裏切り」もなく、すんなりと終わってしまったのが残念。
    一つ、「執事」というより「育ての親」「バットマンの共犯者」としての、力強いアルフレッド像は新鮮でよかった。

  • 読みやすいアメコミ。ストーリーも絵柄も複雑さはなく、やや物足りない。
    これ以上ないくらい、うっとうしいくらいに見せコマがカッコいい。
    日本も、仮面ライダーやウルトラマンで、こんなコミック展開してほしい。

  • ノーランのバットマンを更に真面目に陰惨にするとこうなる的な『バットマン』心の闇の騎士の物語。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

●ジェフ・ジョーンズ[作]……ライター。『ドゥームズデイ・クロック』や『バットマン:スリー・ジョーカーズ』など、DCコミックス作品を多く手掛ける。

「2023年 『シャザム!:ビリー・バットソンと7つの魔法世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジェフ・ジョーンズの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
グラント・モリソ...
グラント・モリソ...
マーク・ミラー
リー・ベルメホ
ジェフ・ジョーン...
スコット・スナイ...
チャック・ディク...
グラント・モリソ...
エド・ブルベイカ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×