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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796871464
感想・レビュー・書評
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不条理というのだろうか。物語が難解だ。
世界観がしっかりできているのがすばらしい。
とくに建築物。むしろ建築物が主役のようなコミックだ。
建築物が主役というと弐瓶勉の初期作品を想起する。
しかし、シュイッテンの作品は、弐瓶勉のような闇の世界ではなく、陽光もある。そう、弐瓶勉のほうが闇の国々なのだ。
しかし、本作が闇の国々というタイトルをつけているのには意味があるはずだ。言葉の響きから地下の世界のように感じてしまうが、それを示す表現はない。どういう意味があって、闇の国々というタイトルにしたのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示