JLA:バベルの塔 (ShoPro Books)

制作 : 高木亮 
  • 小学館集英社プロダクション
4.22
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本棚登録 : 32
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796871471

作品紹介・あらすじ

どうすれば、JLA-世界最強のヒーローチーム-を斃せるのか…?"彼"が極秘に重ねた研究の成果が、強大な悪の手に奪われてしまう!そして、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマン、マーシャン・マンハンター、グリーンランタン、プラスチックマン、フラッシュの7人は、それぞれの能力に応じて作られた特殊な罠のなかへと次々に追い詰められ、虫ケラのように蹂躙されていく…。同時に行なわれる人類削減計画によって世界中が混沌の渦に陥るなか、はたしてJLAは生き延びることができるのか?そして、彼の"裏切り"の結末は!?

感想・レビュー・書評

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  • 米国産物語ではなぜかおなじみの「信頼の問題」ストーリーに正直新味は薄いものの、存外に読ませるのは壮大な言語テロを同時進行させ、展開を変にもったいぶったりしないM.ウェイドの手際の良さ。

  • バットマンがJLAのメンバーの弱点を研究していたよ、という話

  • 「もしも世界最高のヒーローたちが、精神支配を受けるなどして人類の敵に回ったら…」を想定し、仲間たちにすら秘密にして、JLAメンバーの弱点及び対策ファイルを作成していたバットマン。しかしそれが、宿敵ラーズ・アル=グール一派に奪われてしまい…というお話。

    本筋自体はまぁ面白いのだけれど、一つツッコませてもらうなら…バットマンともあろう者が、なぜ秘密ファイルを敵に盗まれるリスクまで想定していなかったんだよ!(笑)

    この本の本編ではないものの、ディスコミュニケーションからの対話と協力、そしてスーパーマンへのオマージュで終わる冒頭の一編は結構好み。

  • バットマンが密かに作っていたロビンメモをタリアに盗まれてJLA大ピンチ!しかし前後のミクロの決死圏とアクアマンのダイアナに告白しちゃう童貞話の方が印象に残る謎仕様。

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著者プロフィール

●マーク・ウェイド[作]……『キングダム・カム』や『フラッシュ』シリーズを中心に、DCコミックスを中心に長年活躍しているライター。MARVELでは『キャプテン・アメリカ』や『ファンタスティック・フォー』などを手がけた経歴を持つ。

「2022年 『アベンジャーズ&チャンピオンズ:ワールド・コライド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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