A+X:アベンジャーズ+X-MEN=最強 (ShoPro Books)
- 小学館集英社プロダクション (2015年7月29日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796875516
作品紹介・あらすじ
『アベンジャーズvs X‐MEN』から生まれた、オールスター登場のアンソロジー。業界トップクラスの作家陣が描く、アベンジャーズとX‐MENの共闘!
感想・レビュー・書評
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「AVX」で対立することになってしまうアベンジャーズとX-MENの面々を1人ずつピックアップし、何も考えずに共闘を楽しもう、というお祭り的なタイトル。一応正史に位置づけることができるらしいのだが、「どの時間軸かは気にするな!」とまで言ってしまう始末。これでは楽しむっきゃない。
様々な作家がおり、作家の作風の違いやアートの差など様々なものが楽しめるのも良い点だ。解説書には作家の説明もしっかり書いてあるので、そこを参照することができる点も資料的価値が高い。
様々なアイデアで共闘を描くので、色々あって面白いのだが、本編の辛気臭さを振り切るのならもう少し本気の共闘も見たかったというのが正直なところ。邦訳されていない2・3巻を読めるとまた評価も変わるかもしれない。
また、「邦訳では珍しいキャラも」という触れ込みがあったりもするが、正直珍しすぎて感情移入もしにくい。他作品の邦訳の量が増えるほど、本作の面白さも増えるかもしれない。
なお、邦訳の関係でタイトルが少々ダサい件については、仕方がないので目をつぶることにしよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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