デッドプール Vol.4:デッドプール VS. シールド (ShoPro Books)

著者 : ジェリー・ダガン ブライアン・ポゼーン 高木亮

• 小学館集英社プロダクション (2016年4月13日発売)

感想・レビュー・書評

[domarinさんの感想 · 2017年11月26日]

Vol.1のころから問題だった件を軒並み解決していく展開。
前巻が陰鬱としていたので、それを引きずりながらもシンプルな悪役に対して暴力的に振るまえる展開になっているのは読んでいてすっきりする。意外な客演もあったりして楽しみどころも多い。
ただ、引きずっている部分の処理が今回だけで解決するわけではないので、そこが微妙にうまく行っていないような印象を覚えた。今回整理したことを活かしてどう向き合わせていくのかに期待。

著者プロフィール

●ジェリー・ダガン [作] ……アメリカ出身のコミックスライター。『X-MEN』や『デッドプール』など、多くの人気作品に携わっている。

「2022年 『インフィニティ・ウォーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」