デッドプール Vol.8:オール・グッド・シングス (ShoPro Books)

著者 : ジェリー・ダガン ブライアン・ポゼーン 高木亮

• 小学館集英社プロダクション (2016年10月19日発売)

感想・レビュー・書評

[domarinさんの感想 · 2017年12月31日]

デッドプール第3シリーズ最終巻。「家族」をテーマにしたこのシリーズで起きた様々な事件を経て感じたことを活かし、デッドプールが自分についての理解を深めていく流れは非常にきれいにハマっている。最終話付近の敵はそれほど盛り上がる相手ではないものの、しっかり前の要素を使っている上にデッドプールのイカれた傭兵らしい活躍を見せるのに適した相手で良かった。
クロスオーバーに巻き込まれてとんでもない結末を迎えはするのは残念だが、そこはマーベルコミックスの常だ。今後のシリーズでこの第3シリーズで熱かった要素が上手く使われると良いなぁ、と期待しつつ読み終える。
なお、サブキャラを深める話やインフィニティ・ガントレット外伝（といってもほぼ関係ない）などもデッドプールらしさ抜群で面白い。

[四季 歩さんの感想 · 2023年3月31日]

シクラー大好き！

著者プロフィール

●ジェリー・ダガン [作] ……アメリカ出身のコミックスライター。『X-MEN』や『デッドプール』など、多くの人気作品に携わっている。

「2022年 『インフィニティ・ウォーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」