ふつうのLinuxプログラミング Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道

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  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797328356

作品紹介・あらすじ

標準を知る。開発者視点でLinuxの仕組みを理解し、Linuxプログラミングの標準技法を学ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • Linuxのざくりとした概念が理解できた。
    実装レベルでもっと機能をイメージできるようになりたい。
    次はオライリーかな。

  • 実践的な内容を含むため、入門書の次にもオススメかと。

  • ファイルの移動、各種権限の付与。

  • Linux 上での C言語プログラミングを中心に書かれた本。

    本書の構成としては、まず初めに、Linux の仕組みのわかりやすい説明があり、それから、「ストリーム」、「ファイルシステム」、「プロセス」という大きな3つの概念に分けて、Linux 上でプログラミングする上で必要な「システムコール API」と「libc のAPI」の解説が書かれている。

    一つ一つの解説が非常にわかりやすく、またそうなった背景なども書かれており、参考になる情報が多かった。また、随所に、cat, head, grep などの各種コマンドを C言語で実装するパートがあり、そこからも得られることが多かった。

  • ストリームなど、低レベルの内容を、分かりやすく解説している良書。LinuxもCも齧ったという方であれば、一読をオススメする。

  • APIレベルでプログラミングするぶんには十分な内容
    カーネルレベルの話は出てこないのでそこは期待しないほうがいい

  • めちゃくちゃ面白かった。もっと早く読んどけばよかった。

  • 「先生と先輩がすすめる本」

    小学校、中学校、高校、大学の授業等でプログラムについて勉強した人も多いと思います。しかし、教科書や先生の指示に従って言われるがままに作業していたので、「こんな動作をするプログラムを作ってほしい」と言われると「できません」となってしまう人も多いのではないでしょうか。本書はそのような、なんとなくCプログラミングを勉強したことがある、でも教科書に載っている操作や例題コード以上はよくわからないという人にオススメです。Linux上の素朴で一般的な開発環境でCプログラミングを勉強できる一冊です。(教員推薦)

    ↓利用上はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00540079

  • 本の題名通り、Linuxの仕組み、LinuxのAPIに関する知識がまとまっている。
    やや古いのが欠点だが、類書の中では非常に読みやすく、とてもいい本。
    絶版?になってしまったのが惜しまれる。

  • 初心者がLinuxのプログラミングを勉強する際の名著。
    初歩から丁寧に書いてある割に、全体の流れが素晴らしく理解が非常に良く進む。

    下記は、個人的に記録しておこうと思ったこと。

    ファイルディスクリプタ名, STDIO_FILENO,STDOUT_FILENO,STDERR_FILENO
    straceを呼ぶことで、プログラムが呼んだシステムコールを表示する。
    plugin等に利用されるダイナミックロード
    プロセスのカレントディレクトリについて、/proc/プロセスID/cwdを参照することで確認できる。

  • Linux 上での C 言語によるシステムプログラミングについての本。システムコールやライブラリ群を使いながら、ファイル、プロセス、シグナル、通信(ソケットとか)あたりの仕組みが学べる。C 言語はもちろん、データ構造や Linux の使い方についてある程度知識を得たあとに読んだほうが、本題以外の点でのひっかかりが少ないと思う。

  • 積読消化。Linuxを触り始めて1年目くらいにはちょうど良い内容の深さなんだけど、ほぼほぼ知っている内容ばかりで、catやgrepやheadといった簡単なものをC言語でプラグラミングしてみるところだけ写経した。

  • linuxの三つの概念、システムコールを用いたプログラミングも丁寧に解説

  • 初めてLinuxを使おうと思ったとき、フォルダ構成やルールで面食らった。
    はじめにこの本に眼を通しておけばスムーズに作業が進んだなぁ。

  • 著者による正誤表があります:
    http://i.loveruby.net/ja/linuxprog/errata.html

    非公式正誤表があります:
    http://public-errata.appspot.com/errata/book/9784797328356/

  • LinuxをC言語プログラミングの観点から解説した本。ファイルシステムやプロセス、ストリームといった概念を中心に、PHPやJavaScriptに比べると少々とっつきにくいC言語の理解を深めるのに役立った。使い方というよりは作り方。管理者よりは開発者向け入門書かも。

  • Linuxカーネルの勉強のために購入しました。
    mv, psなどの基本コマンドを実装するためのシステムコールの説明やプログラム例が豊富に紹介されており、非常に分かりやすかったです。カーネルの仕組みの説明もそこそこありました。
    入門用としてはちょうど良いです。ただより深く知るためには他のカーネル本を読む必要がありそうです。

  • 盛りだくさんのLinuxから、重要なトピックだけを選別している。
    入門書として最適(逆に初学者以外には内容が浅く、適さない)。
    著者が文系プログラマだけあって、文章が明瞭にまとまっており読みやすかった。

  • 一番最初に読む本としておすすめ

  • #図書館

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著者プロフィール

青木峰郎(あおき みねろう)ふつうの体育会系プログラマー。現職のクックパッドでは全社のデータ分析基盤を担当。著書に『10年戦えるデータ分析入門』(SBクリエイティブ)『Rubyソースコード完全解説』(インプレス)などがある。

「2017年 『ふつうのLinuxプログラミング 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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