ふつうのLinuxプログラミング Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道
- ソフトバンククリエイティブ (2005年7月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797328356
作品紹介・あらすじ
標準を知る。開発者視点でLinuxの仕組みを理解し、Linuxプログラミングの標準技法を学ぶ。
感想・レビュー・書評
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実践的な内容を含むため、入門書の次にもオススメかと。
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ファイルの移動、各種権限の付与。
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Linux 上での C言語プログラミングを中心に書かれた本。
本書の構成としては、まず初めに、Linux の仕組みのわかりやすい説明があり、それから、「ストリーム」、「ファイルシステム」、「プロセス」という大きな3つの概念に分けて、Linux 上でプログラミングする上で必要な「システムコール API」と「libc のAPI」の解説が書かれている。
一つ一つの解説が非常にわかりやすく、またそうなった背景なども書かれており、参考になる情報が多かった。また、随所に、cat, head, grep などの各種コマンドを C言語で実装するパートがあり、そこからも得られることが多かった。 -
ストリームなど、低レベルの内容を、分かりやすく解説している良書。LinuxもCも齧ったという方であれば、一読をオススメする。
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APIレベルでプログラミングするぶんには十分な内容
カーネルレベルの話は出てこないのでそこは期待しないほうがいい -
めちゃくちゃ面白かった。もっと早く読んどけばよかった。
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「先生と先輩がすすめる本」
小学校、中学校、高校、大学の授業等でプログラムについて勉強した人も多いと思います。しかし、教科書や先生の指示に従って言われるがままに作業していたので、「こんな動作をするプログラムを作ってほしい」と言われると「できません」となってしまう人も多いのではないでしょうか。本書はそのような、なんとなくCプログラミングを勉強したことがある、でも教科書に載っている操作や例題コード以上はよくわからないという人にオススメです。Linux上の素朴で一般的な開発環境でCプログラミングを勉強できる一冊です。(教員推薦)
↓利用上はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00540079 -
本の題名通り、Linuxの仕組み、LinuxのAPIに関する知識がまとまっている。
やや古いのが欠点だが、類書の中では非常に読みやすく、とてもいい本。
絶版?になってしまったのが惜しまれる。