- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797329865
感想・レビュー・書評
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前半が長過ぎて、後半とのバランスが悪いかな?比較するのもかわいそうだが、エンデの偉大さを改めて感じる。
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ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』へのオマージュ作品シリーズのひとつ。
バスチアンによって救われたあとのファンタージェンが舞台。
セペランサに住む長老の娘である少女は、出生の秘密を捜し求める。
かたや忘却に侵されないよう、兄妹は救いを求めて忘却の危険のないセペランサへと旅立つ。
この2つの旅がやがてひとつに・・。
原作にもいた、あのヨル、サイーデ等も出てきて
世界が繋がってるのは面白い。
しかし、ラストがイマイチ。読者の想像に任せるなんでしょうか、短く纏め過ぎているように感じました。
プロローグに登場させているサイーデとの場面も物足りない。
前2作が面白かったので、期待して読んだだけに。
作者も違うので、仕方ないけれど。 -
久々にこのシリーズを読んだ。
やっぱり自分の原点があるなぁ、と。
壮大で緻密、冒険とエンターテイメント。夢と希望と勇気と。いろいろなキラキラしたものが詰まった、誰よりも子供たちのための物語。
ファンタジー万歳。 -
バスチアンがいろいろと変えてしまった世界は、必ずしも歓迎されるものではなかったんだなと。新しくなった後の世界では、それまでいた住人はどうなったんだろうと思ってたんだけど、疑問が解けました。こうなってたのか。2008/3/5