- Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797332568
感想・レビュー・書評
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原書名:THE PILLARS OF THE EARTH(vol.1)(Follett,Ken)
著者:ケン・フォレット、1949ウェールズ・カーディフ出身、小説家、ロンドン大学
訳者:矢野浩三郎、1936福岡県-2006、翻訳家、明治大学文学部卒詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<span style="color:#cc9966;">いつかこの手で大聖堂を建てたい―果てしない夢を抱き、放浪を続ける建築職人のトム。やがて彼は、キングズブリッジ修道院分院長のフィリップと出会う。かつて隆盛を誇ったその大聖堂は、大掛かりな修復を必要としていた。折りしも、国王が逝去し、内乱の危機が!十二世紀のイングランドを舞台に、幾多の人々が華麗に織りなす波瀾万丈、壮大な物語。 </span>
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ずっと読みたかった。
入りから完璧。
悪人の悪人らしさが絶妙。
さて、この悪人どもはどういう最期を迎えるのやら。 -
前半は登場人物の設定や物語の背景を掴むのに時間がかかったが、流れに乗るとドンドンおもしろくなってくる。
策略と欲望が入り混じって混沌とした展開で、修道院長フィリップVS司教ウォールラン、アリエナ・リチャード姉弟VSハムレイ家などの対立軸がしっかり構成されており「この先、どうなる?」の連続。
またルネサンス以前のダークな時代の空気や当時の建築技術、修道院の実像を感じながら読むことができる。
このペースで中巻に一気に突入。 -
おもしろい
とまらない
寝不足!! -
12世紀のイングランドが舞台の壮大な物語。この本を手に取ったのは、長年のイギリス好きと、故児玉清さんがある番組で紹介されていたからです。児玉さんは原書で読まれたようですが、英語力のすっかり落ちてしまった私には翻訳本が精一杯。当時の風習・価値観、生活様式、宗教など全てが興味深いです。建築職人と修道院院長を軸に、大聖堂建設に向けた駆け引きの末、ようやくその夢が動き出したところで中巻へ。
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大河小説。面白い!
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読みやすくおもしろいとは思うのですが、(読む気)エンジンかかるまで3分の2ぐらいまでかかりました・・・ここから先は早いはず
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エエ加減洋書に手をつけようかなと決断したので・・・
とりあえず邦訳から読んでみることにして図書館で借りてきた。
上巻だけやのにぶっとい・・・ぶっとすぎる・・・。
期限までに読めるやろか(-_-;)と思ったけど、結構ひきこまれて読めた。
ウィリアムの悪っぷりがハンパない。
中世にはこんな領主もホンマにいたんやろなあと思った。
建築様式の描写のくだりはよくわからんかったけど、トムやジャックが魅了された理由は理解できたのでよし。
エリン・・・どうしても大好きな「獣の奏者」の主人公を思い出してしまってつらかった(-_-;)(あまりにもキャラが違い過ぎて)
裏切りや陰謀の連続で、上巻ではやお腹いっぱい気味やけど、借り物やからがんばる(>Д<)ゝ