ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践

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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797333527

感想・レビュー・書評

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  • ユーザー中心に構築するには?

    →ユーザーから見たときの価値を機軸にサイトの強みを明確化する
    画面をデザインするのではなく、ユーザーの行動をデザインする
    サイトで成し遂げたいことという運営目的とユーザーがサイトで達成したいことという利用目的を明らかにした上ですりあわせていく
    ターゲットユーザーの分類する際に、ユーザー行動に影響を与える要素で分類する
    サイトの目的、及びサイトが提供できる価値や強みと、ユーザーニーズ、状況、使用時期、環境などをきちんと明確にしておく
    ユーザーニーズをウェブ上で覆すことはできない

  • 実際の例と効果がひとつひとつ書いてあって勉強になった

  • webサイトにおける活動も、PDCAとROIを意識して取り組まねばなりませんね。。

  • 本書はウェブユーザビリティを専門とするBeBitさんの本です。
    ユーザ中心のウェブ設計をするためのステップは今も昔も変わらず、むしろ小手先のSEO手法が通用しなくなった今日においては、より重要なポジションとなったといえます。ユーザが使いやすい、見やすい、分かりやすい、探しやすいUIを構築することがいかに重要であるか、また、ユーザへの情報提供(コンテンツ)とユーザがネット上では文字を読まないという経験値に基づくウェブ設計がSEO面で特に重要となっていることは、ウェブマーケティング従事者ならば少なからず意識しているものと思います。
    ウェブ設計の手順はシステム開発の手順ととても似ていますが、システム開発に携わらないマーケターに重要なウェブ設計手順を明確にし、読みやすく記述されている本書の価値は上昇しています。
    「わかってるんだけど」、「そうは言っても」と感じる部分が多々あると思いますが、ユーザを中心とした設計を怠るとコンバージョン率の低下や離脱率の増加を招きます。また、既に完成してしまっているウェブサイトをもう一度、ユーザビリティテストやアンケート、アクセス解析等を駆使し、様々なセグメントで分析することにより、ユーザ像や心理状況を知るとともに、何を要求されているのかを知ることが大事です。
    その意味において、本書は何か新しいページや企画を動かすときにパラパラとめくっておきたい1冊です。
    ただし、アクセス解析部分については内容が古い、または間違った記述や解析内容の混同がみられるため、アクセス解析箇所については別の書をオススメします。アクセス解析については本書でも殆どページが割かれていないのですが、アクセス解析から何を見つけ、何をすべきか。その点もサイト構築後によく見ておく必要があることは間違いありません。

  • ウェブサイトの運用者向け。
    ユーザ中心だけどユーザに聞かないなんて当たり前だけど関心。

    作る前はユーザビリティテスト。作った後はログ。
    それの繰り返しをしつこく丁寧に解説してます。

    おもしろかったよ。

  • 若干読み疲れするがインターフェイス考には重要な内容

  • 仕事は真面目に。
    分野が違っても、どんな仕事も根は同じ。

  • 2007/11/09購入。表紙の割に見やすそうだなと。ちょっくらお勉強。

  • 検証部分の説明が、大変参考になります。すべてに納得できないとしてもウェブ担当者は読むべき本。

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