iPodは何を変えたのか?

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制作 : 上浦 倫人 
  • ソフトバンク クリエイティブ (2007年3月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797334159

iPodは何を変えたのか?の感想・レビュー・書評

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  • 死後やたら出たアップルやマックやスティーヴ・ジョブス関連本。私は少しひねって、図書館で少し古い本だがiPOD愛好家として読んでみた。因みにパソコンはウインドウズです。

    ウォークマンを発明したソニーの凋落と、逆に携帯音楽プレイヤーのシェアを独占、「ひとり勝ち」して黒字になったアップル社(とその社長)の対比があざやか。極端に対称的すぎる(泣)。

  • <2011年10月展示:ありがとうジョブズ>

  • 現在のiPod,iPhoneの躍進のルーツに至近距離で触れることができ感動した。2006年に出版された本であり、当時のAppleに対するピュアな視点と、現在のAppleの姿、さらにはその時代に自分や日本の企業が何をしていたかを思い浮かべながら読むと、感慨深いものがあった。
    シャッフル機能やプレイリストは、我々から見ると、Appleが発明したものでもなく、デジタル音楽プレーヤでは当たり前と思うが、ジャーナリストの視点ではこれ程までのイノベーションになるのかとも関心した。この感覚の違いが、新しい技術を新機能としてのみとらえるのか、文化やイノベーションとしてとらえるのかの違いになるのだろう。
    また、筆者スティーブン・レヴィ氏の様なジャーナリストの存在も素晴らしい。スクープ的な記事に走るジャーナリストが多い中、ジョブズやゲイツをはじめ業界の重鎮と交流し、場合によっては業界を動かし、IT社会の中での文化を作り上げている。
    いずれにしても、今後、5年、10年のIT社会・文化のイメージをしっかりと描き、強いビジョン、意思、こだわりを持っていくことが日本企業に強く求められると再認識した。

  • 「マッキントッシュ物語」に続いて読んでいるスティーブン・レヴィの著作。この人はロック好きなだけに、アップルストアが成功する経緯を書いた部分が興味深い。スティーブ・ジョブズの逸話はもちろん、ビル・ゲイツがこの著者に発売前のipodを渡されたときの反応、“クール”という言葉に対する両者のコメントなどが載っておりそのあたりも読みどころ。
    レコード会社がなぜ音楽配信行においてアップルに席巻されることになったのか、そのあたりがジョブズ、レコード会社の経営陣らのコメントを挟みながらしっかりと書かれてある。
    あと興味深いのは、シャッフル機能について。音楽がLPの片面約20分の時代から、60分以上のCDの時代を経て、曲それぞれがバラバラに聴かれる時代に入っていること。その点での音楽視聴についての文章も興味深い。
    ただ、iPone以前のものなので、そのあたり“古さ”は否めない。それを承知の上で読むならば意義深い本といえるのでは。

  • 中身は今となっては聞いたことあるものばかり。
    それでいて、どうでもいいウンチクが多く、必要な情報を得るまでにジャンクな情報が多すぎる。
    ほとんどが上から目線の人を馬鹿にしているジョークが多く、読んでいても苦痛ににしかならない。

    発売当初に読めば得られる情報も多かったかもしれないが、遅すぎたか。。。

  • マックユーザーでない私ですが、当初からipodには痺れていました。(もちろん愛用しています。)そこで再び興味が再燃したので、もっと知りたいと思い読みました。ipodの開発ヒストリーだけにとどまらない、著者の視点には共感が持てます。例えばシャッフル機能へのこだわりなど。当然、スティーブ・ジョブズも出てきます。この本が切っ掛けで、今さらですが彼に興味を持つことになりました。

  • 5月21日読了。iPod nano、iPod shuffleと携帯音楽プレーヤーのみならず、世界中のトレンドをAppleがリードしていた2005年前後のiPodを巡る状況について、ジョブズと個人的な交流がありニューヨークの「ヒップ」な文化にも通じる著者がつづるドキュメンタリー。「シャッフル」「ポッドキャスト」などの名がつけられた各章はそれぞれ独立しており、シャッフルするかのように読めるのだとか。iPodは結局のところ「たくさん曲が入れられてイヤフォンから音楽が聴ける、小さい記憶媒体」に過ぎないのだが、「セクシーなものを作ろう」というApple社のビジョンと細部におよぶ執拗なこだわりが、iPodを手放せず添い寝したり、「シャッフル機能はランダムでなく、自分の気分を察知して選曲してくれているんだ!」という消費者の思い込み・信仰を生み出しているのか・・・低価格・高機能・大容量が人をひきつけるのではない。しかし2005年時点でこれほどまでに人気のクリックホイール搭載のiPodを捨ててタッチパネルにまた資源を集中するとは。Appleは常識外の企業なのか、他の企業がおかしいのか?

  • 著者も私もアップル寄りだが、それを考慮しても面白かった。iPodがどういう経緯で生まれたのか、どこにどのような影響を及ぼしたのか、など、綿密な取材に基づく話がまとまって読めるのは貴重である。個人的にはiPod開発の経緯(2章)が一番面白かった。

  • iPodへの過剰なまでのひいき的な記述があるものの、当時の状況や変化を歴史として勉強しながら新しい価値観をつくる手本とするには良書である。

    特に、iPodへの偏屈なまでの愛を持ちつつも、iPodの問題点(外科医との遮断)も無視するところなく記述していることはすばらしい。

    新しい価値観を提供するには、思いつくだけでなくいかに実現するかが大切だということがわかる。

  • iPodは何を変えたのでしょう?私の思いつくままに書くと、
    ・WalkManを時代遅れにした。
    ・アップルを家電メーカーにした。
    ・アップルを音楽の小売店にした。
    ・音楽の違法コピーを駆逐した。
    と、まあ、こんなんじでしょうか。
    この本も、このような感じのことを深堀し、いろいろと説明してくれます。ほとんどは、どうでもいいようなことだったり、簡単に推測できるようなことですが、最後から2章目の「アップル」は読む価値があります。人間ジョブズを浮き彫りにし、その彼がどのようにアップルを復活させ、どのように率いてきたのか、ジョブズの番記者である著者ならではのエピソードを交え解説しています。非常に面白いと思います。

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iPodは何を変えたのか?の作品紹介

2001年、9・11テロの翌月に発表されたiPod。白いイヤフォンが街中を闊歩し、音楽流通のしくみが塗り替えられるまでに何があったのか?ITと社会との関わりを伝える一線級ジャーナリストの最新話題作。

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