神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン (GA文庫)

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  • ソフトバンク クリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797337181

作品紹介・あらすじ

ケセラテ自然公園につきまとう"地下遺跡"の噂。オミテックからの依頼で公園を訪れたフォロンを迎えたのは、遺跡から発掘された『コア』と、コーティカルテのつぶやき。-トルバスが『神曲の都』として栄えたのには、理由がある-本来なら、事務所の晴れがましい仕事となるはずだったコアの移送。新調した制服に身を固め、報道陣の前に立つ事務所の面々。すべては順調に進むはず、だった。だがなぞめいたコーティのセリフを裏付けるように、『天国変』と『地獄変』を使いこなす謎の敵が現われ、『コア』を強奪。激しい追撃戦とバトルのなかでコーティの身体に異変が…!?絶好調シリーズ第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 無駄にプライドが高い同業者達に嫌がらせを受け
    正攻法での仕返しを企んでみる。

    仕事を選んではいけない、とは言いませんが
    プライドで選んで生活できるのがすごい職業。
    おかげで仕事内容に問題が生じてきてますが
    どうする、というか、どうなる?
    前後編に分かれている…のかと、今回。

    世間に大々的に宣伝するにはいい状態ですが
    果たして奪還するのか、やっと相手が出てくるのか。
    それとも、それもさらに深まる謎、状態なのか。

  • シリーズ第3弾。次の『ストラグル・クリムゾン』と続きものになっています。

    カティオムの父であり、オミテック工業の社長を務めているオミ・テディゴットの依頼を受けて、フォロンとコーティカルテはケセラテ公園の発掘を手伝います。その後、公園の地下にある古代遺跡から『コア』が発掘されたという連絡を受けたユフィンリーは、神曲公社の「年寄り連中」の鼻を明かすため、オミテック工業と共同で発掘成果を大々的に喧伝します。ところが、なんとそのお祭り騒ぎの最中に、『コア』が何者かによって強奪されてしまうという事件が起きてしまいます。『コア』を乗せた輸送車を追ってツゲ事務所のメンバーたちがカー・チェイスをくり広げます。

    なお、表紙のコーティカルテのイラストですが、本巻でプリネシカがデザインしたツゲ事務所の制服を着ています。

  •  巻の数字が打たれていないので、一体どれが正しい順番なのかわからない時があります(笑)
     少し不便ですねー

  • 精霊は人間とは違う。といわれてもコーティをはじめみんな可愛い。と思いきや「強っ笑」ってなったりします。まぁ女王様がカッコイイね。フォロンがうらやましいです!

  • 旧世代との確執と、少年の決意と、イラストのお仕事と、チェイスと走行演奏。ピュアピュアしてますねぇ。そして80km/hの中で展開できる楽器の保持機構の強度に非常に興味がある。

  • 第3巻。広大な自然公園の地下から発掘された遺跡。その発掘物運搬を護衛する依頼を受けたツゲ事務所だが、彼らの目前で輸送車は強奪される。追跡する一行を阻むのは、またもダンテの「地獄変」「天国変」!

  • レギュラーキャラの男って優男しかいないっぽい?(どのへんをもってしてレギュラーとかいうのか微妙だけど)まぁ優男大好きっ子としては望むところですが。

  • 榊版ポリフォニカの3冊目。今回のヒキはコーティーの身体に異変が!というところなので、とても時間が待ち遠しい感じ(作者の戦略にまんまと乗ってみた)。3冊目ともなるとフォロン君がずいぶんしっかりしちゃってるなぁ、と思った。

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著者プロフィール

第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作「ドラゴンズ・ウィル」でデビュー。主なシリーズに「スクラップド・プリンセス」「ストレイト・ジャケット」「棺姫のチャイカ」の他、「アウトブレイク・カンパニー」(講談社ラノベ文庫)などがある。

「2019年 『妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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