入っていい生命保険、いけない生命保険 選んでいいのはこの3つ!
- ソフトバンククリエイティブ (2007年9月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797344035
感想・レビュー・書評
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保険の本にしては珍しく医療保険奨励。学資も肯定的。
終身保険は変額終身か利率変動型終身とのこと。利差配当付終身はどうなんかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1.終身医療保険
何歳になっても、どんな病気にあっても、保障の対象になる「終身医療保険」を選ぶべし。ガン保険、女性特有疾病保険などは、必要であれば特約としてプラスαすればよい。
2.収入保証保険+変動型終身保険
働き手が死んだ後の、遺族の数年にわたる生活費を保障する収入保証保険と、死後のお葬式費用や当面の生活費を確保するための(変動型)終身保険をえらぶべし。
3.日本型生命保険は選ぶな
終身医療保険の単品加入ができない(死亡保険とセット、つまり、特約としてでないと医療保険に入ることができないから)
保険加入を検討する際は、目先の不安や保険料の安さにとらわれることなく、営業員のセールストークにだまされることなく、原理原則にのっとって考えることが大事。保険の営業員を相手にする前に、とりあえずこれ1冊は読んでおいたほうがいい。
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お金
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簡単にしかも入る人の身になって書かれている良い本。ずいぶん保険について知っている気がしていたが、やっと本質が理解できた気がした。
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生命保険の選び方が非常にわかりやすく解説してあります。
ためになりました。 -
保険プランを検討するうえで参考になる本。
すべてをOKというわけではないが、これをベースに自分なりの基準を作れば満足のいく結果が得られると思う。
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今まで、生命保険関係の本を何冊か読んでみたが、生命保険の参考書といった感が強く、退屈で、あまり、面白くないものが多かったが、この本は、私が欲しかった落とし穴的な情報も多く、賢い保険の入り方ができるようになるのではないかと思う。日本の保険会社がダメなのは、医療保険の単品加入が不可である点、主契約満了後は医療保障の保険料負担が増える点などがわかり勉強になったと思う。