[ 内容 ]
児童虐待や育児放棄、モンスターペアレントなど頻繁にメディアを賑わす「親」の諸問題。
だが、実際に親はそこまで凶暴化しているのだろうか?
また、学校や行政、そしてメディアが紡ぐ言説は現在どうなっているのか?
混迷する教育事情を相手取り、多くの調査や取材を通じて、問題の数々を暴き出し、親の役割を問い直す一冊。
[ 目次 ]
第1章 本当に保護者は凶暴になっているのか?(置き去りにされた子ども 今のトレンドは心理的児童虐待 ほか)
第2章 メディアがモンスターペアレントを作ったのか?(メディアが騒ぐ「モンスターペアレント」は、どこにいる? モンスターペアレントが頭を下げれば教育の勝利!? ほか)
第3章 学校はどのように保護者と接しているのか?(学校を開いたらクレームが押し寄せた 地域・家庭の悩みも学校が解決する時代 ほか)
第4章 クレーマーのような保護者の存在が語られる背景には何があるのか?(4タイプの「凶暴」な保護者 彼らはなぜ「凶暴」になったのか? ほか)
第5章 学校、そして子どもと保護者はどう向き合えばいいのか?(モンスターペアレント予防の処方せんはナシ!? 勘違いはモンスターペアレントのはじまり ほか)
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