地頭力のココロ

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797346985

感想・レビュー・書評

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  • WHY-WHAT-HOWで
    物事をわけることができる

    コンサルはお客様のそれぞれの痛みを解消すること。
    押し戻すこともある。それは、お客様がHowの解消を求めているようで、Whatから見直すほうが良いとき。

  • 仕事の進め方に応力力がないことを課題と感じて、この本を手に取った。自分に足りない部分が簡潔にまとめられており、大変参考になった。
    実務にすぐ役立てられるよう、実際の仕事シーンと連動した「地頭力」を形作る思考フレームワークの使い方が紹介されている。
    日々実践して地頭力を身に付けたい。

    ◾︎以下読書メモ
    結論から・全体から・単純に
    Why, what, how
    期待値は①人によって異なる②時間とともに変化する③しかもそれはふくらむ
    whyを常に考える

  • 本質を見るには?

    →why?目的、what?やるべきこと、how?実現手段の順で考える
    結論から、全体から、単純に考える
    問題解決とは依頼者から解決者へのリレーであり、どこでバトンを受け取るかで問題解決のレベルが変わる

  • 単純に考える、要するになんなのか、を考える。
    優秀な問題解決は依頼者からの要求に対して、押し返して考えることができる人。

  • バトンの受け取り方、参考になりました。

  • 自分の頭が弱すぎて、
    IQ上げたくて読んでみた。


    計算ドリル的なものかと思いきや、ロジカルシンキングの本でした。


    本書は、新入社員と中堅と博士的な人が登場して、物語風に進むのですが、先に良書を2冊読んでいたので、すっごく「冗長!」って感じがしました。


    文章で書くから長いんだよなー。
    考え方を図にして、その補足説明だけでよくないか?と偉そうに突っ込んでしまいました。

  • そう、プロジェクトを任されたとき、最高の成果をもたらせたいとき。物事の考え方をわかりやすく説明している一冊です。
    http://bali-navi.sakura.ne.jp/mt4/mt-search.cgi?search=%E5%9C%B0%E9%A0%AD%E5%8A%9B%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%82%B3%E3%83%AD&IncludeBlogs=5&limit=20

  • 会話形式で進む、問題解決からプレゼンの仕方まで判りやすく解説してある本
    期待値マネージメント、会議の進め方
    問題解決ピラミッドは汎用性があって良いと感じた。

  • ビジネスのバイブルが一つ増えました。

  • 201201読了
    入社5年目くらいまでのビジネスマンを対象に書かれた問題解決・プロジェクトの計画〜遂行までの基礎を物語調で学べる。
    基礎編ではあるが、もちろん、だからこそ応用が効くし、
    why~what〜howの問題解決ピラミッド
    を様々に応用して書かれているので
    どんな職種・社会経験の人でも明日から試してみようと思えるのでは。

    以下メモ

    ■問題解決ピラミッド
    why
    what
    how

    ex 企業戦略
    ビジョン→戦略→戦術

    ex キャリアプラン
    人生哲学→職業→日々の仕事

    ■「結論から」「全体から」「単純に」

    □結論から
    ・限られた情報からでも初めに仮の結論をおいて考え始めること。
    ・行動に方向性をもたせる。磁石。
    ・限られたリソースで最善のことをやってみる→ないない病からの脱却

    □全体から
    ・初めに問題の全体像をつかんでから解決に着手すること
    ・思考の白地図(フレームワーク)を使って考えることで思考の癖や偏りをみつける。

    □単純に
    ・対象となるものの本当に必要な特徴だけを取り出して考えること。
    ・抽象化により応用が効くようになる
    サッカーとビジネスの類似など

    ■問題解決
    問題解決はバトンの受け渡し。
    Howで受けるか
    whatで受けるか
    whyで受けるか
    受け取りポイントを押し返すことも必要

    ■プロジェクト計画
    why 状態(be動詞)で定義
    what 行為(Do 動詞)で定義
    how 成果物(名詞)で定義
    開始時点で最終報告の目次を作る
    why→what→how の流れを意識して5W1H

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著者プロフィール

細谷功(ほそや・いさお):1964年生まれ。ビジネスコンサルタント、著述家。問題発見・解決や思考力に関する講演や研修を国内外で実施。『仕事に生かす地頭力』(ちくま文庫)、『地頭力を鍛える』『アナロジー思考』(共に東洋経済新報社)、『具体と抽象』(dZERO)、『思考力の地図』(KADOKAWA)等著書多数。

「2023年 『やわらかい頭の作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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