みんなが知りたい地下の秘密 洪水時のあふれた水を取り込む地下トンネルとは?地下鉄の上り線と下り線を同時につくる技術とは? (サイエンス・アイ新書 161)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797349740

感想・レビュー・書評

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  • 地下に関する歴史から現状、トンネルの掘り方とかの技術、その際に問題になることと対策。
    将来的に地下をどのように活用していくかなど。

    春日部の地下神殿だけだと思っていたらかなり専門的だけれどもわかりやすく噛み砕いてくれている良書。
    写真が全部カラーなのが嬉しい。

  • 地下の全体の本は少ないのではないだろうか。

    本書は、歴史、地下の距離に応じた特徴、トンネルの4つのつくり方、驚きの使い方をしている地下についてなどについてまとめている。

    地下について興味のある人には、とても良い本だと思う。

  • ふだんなにげなく使っている地下鉄やトンネルがどのようにつくられているかご存じですか? 日本の国土は、山林が多く平野が少ないという特徴があります。そのため、日本は過密し続ける大都市の地下をじょうずに使っています。地下を開発する最新技術、なじみ深い地下鉄やトンネルから、めずらしい国内、海外の地下施設まで徹底解説します。

    地下ってこんなにいろいろ利用されているんだ~っと驚かされます。各種地下施設のすごさにビックリですが、何よりもシールドマシンのような巨大工作機械に男心がときめきますね。どうやってそんなことを思いついて、実際に作ってしまうのか、人間の想像力と創造力は果てしないなあとただただ感心しました。図や写真が豊富でわかりやすいのもよかったです。今後さらに地下利用が進み、それによって地上がきれいで住みやすい環境になっていくのが期待されますね。

  • こんなに地下利用がされてるとは知りませんでした…!
    かく言う私の住居の周りも、送電線の地下化がされています。
    道路に電柱があると歩行者は避けて車道に出なければならないし歩く側も運転側も大変ですよね。
    多くの物が地下化していくことで出る影響等はわかりませんが、地下化が進んで地上の景観が良くなると、気持ちよく歩けるので嬉しいです。
    見学できる施設もあるようなので見に行きたい!

地下空間普及研究会の作品

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