無欲の勝利 最高の自分を引き出す“求めない”技術

著者 : 田中ウルヴェ京

• ソフトバンククリエイティブ (2008年12月23日発売)

感想・レビュー・書評

[mintia77さんの感想 · 2012年7月29日]

個人的に好きな本。勝ちたいと思わないことが勝利を生む。グラックスバーグの実験にも通じるところがあるような。

[サッキーさんの感想 · 2012年4月17日]

【気付き】無欲の勝利は心の声に気付いてから生まれる

「なぜ勝ちたいのか」に気づけば、モチベーションという心のエンジンがわかる。
「自分の弱さ」に気づけば、何をどのようにどれだけ強化すればいいかがわかる。
大切なことは、自分の内側の声に自分で気づいてあげること。
そして、心からの情熱をモチベーションとして、毎日自分の壁を打ち破り続けること。

[tibisukeponさんの感想 · 2011年10月22日]

・結果や他人を考えない。競走馬と同じ。前を向かって走るのみ。
・自分の感情の状況を理解することが大事。　
　一人２役で芝居をする。良い方向に持っていく。
　今の自分の気持ちをマークで表す。どうしたらよいかをセルフトークで導き出す。

著者プロフィール

五輪メダリスト／スポーツ心理学者（博士）／慶應義塾大学特任准教授。1967年東京生まれ。1988年ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。日・米・仏のシンクロ代表チームのコーチを10年間歴任。米国大学院で修士修了（スポーツ心理学）。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科で博士号取得。日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング上級指導士として、トップアスリートから経営者・医師・研究者などに心理コンサルティングを行う。また心理学をベースにした企業研修や講演も数多い。国際オリンピック委員会（IOC）マーケティング委員、スポーツ庁スポーツ審議会委員、報道番組コメンテーターを務めている。『人生最強の自分に出会う 7日間ノート 超一流のメンタルをつくる感情整理プログラム』『99％の人がしていない たった1％のメンタルのコツ』ほか著書多数。フランス人の夫との間に一男一女。

「2022年 『心の整えかた　トップアスリートならこうする』 で使われていた紹介文から引用しています。」