神曲奏界ポリフォニカRPG リプレイ 時を越えた子守歌 (GA文庫 か 6-1)
- SBクリエイティブ (2008年8月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797350258
作品紹介・あらすじ
将都トルバスにある、あまり人気のないトウヤ神曲楽士派遣事務所。対人恐怖症の事務所長にして少女神曲楽士ローゼ。サムライ神曲楽士ティアン。苦労人で優しい白熊型精霊バーセル。口やかましいオウム型精霊ネル。そんな彼らに、持ち込まれた一件の依頼。そこから大事件は始まった。都市を破壊しながら暴走する精霊。謎の楽曲を奏でる神曲楽士!事件は事件を呼び、やがてトウヤ神曲楽士派遣事務所解散の危機に。プレイヤーは、原作者の榊一郎に、「ぱれっと」にも参加していた三田誠、F.E.A.R.社長の鈴吹太郎、人気TRPGデザイナーの矢野俊策という、超豪華メンバー。
感想・レビュー・書評
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なんという接待ゴルフならぬ接待リプレイ
という印象はぬぐえないところだが
原作読んでいなくとも楽しめる過不足ない出来
原作を読む気にはあまりならないが
リプレイの出来不出来はどこで決まるのかは難しいが
とりあえずGM執筆者名で決めても良いのかもしれない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ルルブを読んでから、こちらを読んだので、理解し易かった。ルルブを読んだだけでは理解らんかった部分をこっちで補う感じ。
プレイヤーとして榊さんが参戦しているので、プレイしながら設定考証をしてくれるという隙の無さ。そういうわけで、設定は基本的に本編と矛盾していないし、キャラクターもしっかり作られているので、このリプレイを『ポリフォニカ』シリーズの一つとして認識しても良いような気がする。つーか、その内、『ソードワールド』のへっぽこーずやぺらぺらーずみたいにノベライズが出る可能性も十分あるんじゃないかと。
また、ツゲ神曲楽士派遣事務所の面子やマナガとマティアが顔を出すファンサービスもあり。
何より、トウヤ神曲楽士事務所所長で超人見知りの御嬢様ローゼリエ可愛いよローゼリエ。
ってなわけで、『神曲奏界ポリフォニカRPG リプレイ 時を越えた子守歌』でした。この面子でリプレイもシリーズ化してほしいな。榊さんが死なん程度に。そうだ、三田さんが書いてくれれば良いじゃない!
次は『エイディング・クリムゾン』『エンシェント・ホワイト』『ダン・サリエルと白銀の虎』。榊さんが結石で短期入院するらしいので、『赤』はまた延期しそうな悪寒。果たして、『ポリフォニカ』初の三冊同時刊行なるか!?