デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~ (Design&IDEA)
- SBクリエイティブ (2015年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797351422
作品紹介・あらすじ
グラフィックワークから企画書、プレゼン資料まで。
デザイン基礎力は、一生役立つ武器になる!
これからはじめる人に読んでほしい、
とことん丁寧な本格入門書、遂に発刊!
現場のプロが教える真剣教室、開講です!
【センス、経験、一切不要!】
――――――
デザインは、すべての人が必ず上達できます。
デザインが苦手な人の話を聞くと「私にはセンスがないから」といわれることがあります。しかし、読み手に伝わるデザイン、心に残るデザイン、読みやすいデザインを制作するのにもっとも大切なものはセンスではありません。大切なのは・・・
―――本文より
●本書の対象読者
・自分自身で何らかの紙面や資料などを制作する機会がある人
・紙面や資料で他人に何かを伝える機会がある人
・これからデザインを勉強しようとしている人
・デザイナー1年生
感想・レビュー・書評
-
何かを伝えることを職業にしようとしているなら、一度は目を通しておいたほうが良い。ただ、こちらは少しアート(印象で伝える)に重心が置かれているので、読ませる資料など、理論的に伝えることを重視する場合は「伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール」のほうが良いように思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デザインってただ見栄えがいいだけではダメで、スムーズに伝達するという使命があることを忘れてはいけないんだなと気がついた。
何度も繰り返し読みたくなる本です。 -
デザインなんてセンスある人がえいやって描いてしまうものだと思ってた
少しは理屈があるのかと思ったけど
こんなにやさしく解説されてしまうとは
もちろん高いレベルでは芸術的なセンスが必要なのだろうけどこのくらいなら凡人でも使えるじゃんか
まったくデザインがなってない仕事の資料を浴びていたので、、、
俺が変えるか、 -
これぞ求めていたデザイン本。
なぜそうなるのかのなぜが全て書いてある。
理屈でわかるので飲み込みやすい。
数々のちょっとした疑問がすべて解決した。
基礎とはこの本のためにある言葉。 -
レイアウト、配色、文字、文章など、デザインに関するあれこれをまとめて学べる。とても役立ちます。スライドなどを作成するときに引っ張りだして読みたい一冊。
-
入門と題されているとはいえ、ビジュアルデザインの基礎柱を己の中に何本も打ち建てることができる良書。
これ一冊でも確かなデザインの下部構造を持てるようになると思います。
デザインワークの中で主観と印象論でふわっと発散してしまい判断基準を持てなくなってしまう時が多々ある中、しっかりとデザインを言語化できるようになれば、プレゼンテーションに役立つばかりでなく、上部構造としてのデザイン成果物そのもののレベルアップにも繋げられると思います。
ノンデザイナーにこそオススメ! -
デザインの基礎が、素人でも大変よくわかる良書。
「デザイン」そこには基本ルールがあることを教えてくれました!
<<この本のイイトコロ>>
・ルールひとつひとつを具体例を交えて紹介してくれるので、納得できます。
(例えば、余白の量を増やすことよって にぎやか => エレガントになる みたいなことを具体的に見せてくれる。)
・ひとつのルールはシンプルに見開き一枚に纏まってわかりやすいです。
これを読んだあとには、ついつい世の中に溢れるデザインに潜むルールを探してしまっている自分がいます。笑
<<ココロにささったデザインのルール箇条書き>>
・伝えたいことを明らかにする。(整理する)
・揃える
・強弱をつける
・グループ化する
・反復
・フォントの力
・裁ち落とし配置
・グリットデザイン
・余白
・黄金比
・3等分レイアウト
・視線の動き
・色(類似色、反対色、補色)
・色のイメージ
・トーンを合わせる
・アイコン化
※詳しくは本書にて!