トゥルーブラッド1 闇夜の訪問者 (ソフトバンク文庫 ハ 6-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797353839

感想・レビュー・書評

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  • ファンタジー。たまに描写が荒かったり、はしょったりしてる感があったのが何とも。

  • ブクログで当たりました!

    当たったことはめっちゃうれしかったけど、内容はつまらなかった。
    展開がご都合というか、主人公が悲劇のヒロインぶってる感じ。
    盛り上がりポイントも微妙で、話にメリハリがなかった。
    続きは買う予定なしです。。。

  • 心が読める主人公とヴァンパイアの恋愛あり、ミステリーありの物語。最初はちょっと飽きそうだなと思いましたが、中盤あたりからドキドキハラハラな展開で一気に最後まで読んでしまいました。心が読めるという設定が最近気になっているので、その部分は特に楽しめました。2巻も楽しみです。

  • 人の心が読めるスーキーはその能力ゆえにうまく人と付き合えず、頭が“いかれている”と思われながらも日々を過ごしていた。そんな彼女が心の読めないヴァンパイアのビルと出会った…。
    ヴァンパイアはその存在を認められ法律でその存在を守られている世界。何らかのウイルスのせいで体が変質したものと理解されていて、長寿命・『太陽の光』『ニンニク(臭)』『銀』ダメなのはお約束。昼間は土の中に寝ていらっしゃる。
    ストーリーはファンタジー&ロマンス&サスペンス。殺人事件などのグロい描写もあるけれどあまり恐怖感を感じなかった。訳のせい? 吸血鬼ものにはこれまたお約束の退廃的な雰囲気もないような。いや悪くないけど
    しょっぱなからヒロインの性格・行動や兄のジェイソンのダメさかげんについていけないかな…と読むのをやめようかと思ったけど頑張った。
    何で襲われているビルを救うのにチェーンを持ち出すの? アメリカでは『チェーン=お手軽な武器』ってのが普通? 二人相手なのに兄に助けをもちかけろよ、兄も兄だよ、チェーンを借りるような(?)事態なのに妹が遠慮していようがしまいが助けろよ! …とか、イラストに田舎の泥臭さが出てないし、小説の描写に若干合ってないな~とか、つまらんことツッコんでしまいました。
    あとスーキーとビルが惹かれ合う理由がイマイチ分からない。サラ~っと読んだからか。お互いが今まで会った人と “違う存在” で安心できたから? 
    犯人との対決、ヒーローはまったく出る機会はなく、ヒロインはまたズタボロ。かわいそ…。次巻では捜査官になったというビルと組んであらたな事件に挑むそう。今度こそヒロインを守れよ、ヒーローよ!
    ヒロインが一人で頑張るモノならもう少しテレパスの能力を存分に生かせる事件にしたほうが面白いかも。殴り合いしたって勝てないんだから。いやビルの血を飲むにつれこれから超人的に強くなるのかな?

     

  • ブクログキャンペーン献本御礼。海外小説ではよくある設定のバンパイア物。超能力を持った人間の主人公とバンパイアの恋愛。そして、次々と発生する殺人事件。ファンタジーとミステリーを足して割る2という感じ。

  • なんか中途半端な気がしました。ストーリー設定は『バンパイア』が社会的に認められて人間社会に堂々と存在したり(バンパイア専用のパブやホテルなどもある)、相手の考えていることが聞こえてしまう美しい主人公だとか、ひとつひとつ取り上げれば面白いと思うのですが、話の方向性がどこに重きを置いているのが分からなくて、読み終わってからの達成感というのがありませんでした。

    読んでいて『情景』が浮かばない文章もちょっと勿体ないな〜と思いました。

    例えばラット夫婦に襲われたときの緊迫感とか、親しい人が亡くなった時の悲壮感とか、まったく伝わってこなくて感情移入出来なかったんです。だから内容は面白いんだけど、味見がないって言うんですかね、例えて言えばダシの効いてない味噌汁のように感じました。

    ただ、サムの正体が分かったところは面白かったです。物語の中で一番盛り上がりました。スーキーとビルとサム、この三角関係がどうなっていくのか、というのは興味があります。

    それにしてもジェイソンちゃんは困ったもんだ。

  • 取り敢えず、続きが気になる。まだ主要登場人物の紹介⁈って感じが無きにしも非ず。

  • 種族を超えた愛を貫く2人のとろけるように甘いラブロマンス…と思っていたら全然違った!いや、2人の危険な恋に心が翻弄されたのは確かなのだけれど、さらにミステリー要素やアクション映画のような臨場感も楽しめた。
    この物語では、ヴァンパイアたちはごく普通に人間と共存していて、その社会な位置づけや背景もなかなかユニークだった。彼らのための人工血液が市販で売られているあたりが何とも奇妙で面白い。ヒロインのスーキーにも感情移入しやすく、読みやすい1冊だった。

  • 内容。展開はおもしろい。

    ただし、訳し方のせいか読みづらい・・・。

  • 人の心が読めるスーキーとヴァンパイアのビルの話。
    正直、読み始めは文章の書き方に少し抵抗があって読み辛いと思ったのですが・・・読み進めていくにつれて、ぐいぐいお話の世界に引き込まれていきました。愛情の表し方がやっぱり独特だけれど、そこもまたお話を引き立てていて良かったですし・・・何よりもヴァンパイアが認知されている世界というのが現実離れしてて面白かったです。
    いちおう・・・お話としては完結しているけど、この二人の今後も気になるし、エリックがこれからどんな風にちょっかいを出していくのか気になるので続きは買って楽しみたいと思います。

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著者プロフィール

1951年、米国ミシシッピ州生まれ。80年代初頭から執筆活動を始める。本作は「A Sookie Stackhouse Novel」シリーズ13作目。同シリーズはTVドラマ化されて全米で大ヒット。国内でも「ファースト・シーズン」「セカンド・シーズン」「サード・シーズン」のBlu-ray・DVDが発売中。また、CS放送 女性チャンネル♪LaLaTVにて放送中。

「2013年 『トゥルーブラッド13 安らぎの場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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