トゥルーブラッド1 闇夜の訪問者 (ソフトバンク文庫 ハ 6-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797353839

感想・レビュー・書評

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  • 吸血鬼と人間のラブロマンス。

    「吸血鬼」と聞くと、いかにも非現実的な世界をイメージしますが(といっても、どう考えても非現実世界ですが)、すごく人間的で、恋に悩んだり、相手のことを気遣う姿など、この作品には他の吸血鬼作品にはない要素がたくさん含まれています。

    海外文学+吸血鬼ものということで、構えがちでしたが、非常に読みやすい文章となっていて、また、ちょっと間抜けな登場人物に親しみを感じた作品でした。

    献本、ありがとうございました。

    このジャンルは初挑戦でしたが、ぜひ続きも読みたいと思いました。

  • 面白くて先が気になって一気に読めた。でもtwilightとかぶる気がするんだけど、こういうのが米は好きなのかな~

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      カバー画を描いている多田由美のイラストが気になっているのですが、、、巻数が多いと聞いて躊躇しています。
      「米は好きなのかな~ 」
      そうなんで...
      カバー画を描いている多田由美のイラストが気になっているのですが、、、巻数が多いと聞いて躊躇しています。
      「米は好きなのかな~ 」
      そうなんでしょうね。←読んでないのに判ったようなコトを、、、ヴァンパイアと言えば映画にもなったアン・ライスの「夜明けのヴァンパイア」が好きです。こちらもシリーズ化されて人気みたいですものね。。。
      2012/07/07
  • ステファニーメイヤーのトワイライトの感覚で読み始めたけど、最初は一緒かぁって思いながら読み進めるうちに、ラブだけではなくてミステリーも若干入った感じに一気に読んでしまった…

    外国作家さんなりの表現が新鮮でした

    続きも読みたい~

  • 現代アメリカに生きるヴァンパイア、という設定に興味を持って読み始めた。主人公スーキーが心惹かれたヴァンパイアのビルは、掴みどころがないように見えて時に一途な態度を見せたりと、クールな外見と合わせて実に魅力的。しかしそこに在るのは中世ヨーロッパの霧に包まれた闇ではなく、現代アメリカの抱える闇だろう。
    吸血という行為がエロスと切り離せないのはいつの時代も変わらないが、あまりに即物的な「牙愛好者」たるグルーピーがいたり、スーキーがボス格のヴァンパイア、エリックに目をつけられたりと、ヴァンパイアとの恋はスリリングどころではない。
    細かく描写される日常、作り込まれた世界やミステリー仕立てのストーリーを楽しむうちに、最後まで一気に読み終えてしまった。
    一見ただのいいやつ、だったサムの正体が明かされたくだりは突拍子もなくてそれはちょっと……と思ったが、一番笑えた箇所かもしれない。
    二巻以降まだまだ続くようですね。楽しみに追いかけたいシリーズです。

  • ブクログさんのパラノーマルロマンス献本企画でいただいた「トゥルーブラッド」シリーズ第一巻。

    架空の街、ボン・タンで暮らすウェイトレスのスーキー。
    ある時彼女の目の前に現れたのは美しきヴァンパイアのビル。
    実はスーキーには人の心が読めるという能力があって、初めて心が読めない相手に出会った彼女はビルにたちまち恋してしまうという始まり。
    うーん、ちょっとこの辺は短絡的かしら・・・。
    でも謎めいたビルの言動にドギマギさせられたり、バーのボス・サムのアプローチに「いいぞ!当て馬ならぬ当て犬か!?」と突っ込みを入れたり、ヴァンパイアの長老格のエリックの冷ややか~、冷血~なビジュアルにぽわわんとしたりするのは楽しかったです。
    多田由美さんのイラストも素敵ですよ♪この方の漫画も好きなので、私にとっては二度美味しい作品でした。
    スーキーとビルのロマンスに絡んでくる連続殺人事件の方も、おざなりにならず、きちんと書かれていたのもよかったです。
    ただロマンス部分はややアダルト向けかなぁ。
    なんで出会って早々、そうなっちゃうかなー(どうなってしまうのかは、ご想像下さい。あ、いえ、ぜひともお買い求めの上、確認してみてください)。
    ワタクシ、最後まで致すところまでのあれこれを、なんだかんだと引きのばされながらじりじりするのが楽しい人なので、そこだけちょこっと不満でございました。

  • トワイライト・サーガのシリーズに出会って以来、ヴァンパイアものに目がない私ですが、実はまだ手をだしていなかったのがトゥルーブラッドのシリーズでした。
    TVドラマにもなっているうえに、原作そのもののシリーズが長いので、またしても新たなパラノーマルの世界の虜になってしまうのか…!と、躊躇していたのが正直な理由です。Kindleでもサンプル版をダウンロードしたまま未読でした。

    恐る恐るページを捲って読み始めましたが、まさに予想的中!いや、予想以上…!
    気付いたら夢中になってほぼ1日で読み終えていて、原作・ドラマと海外でも人気が高いことに納得です。
    ストーリーのテンポが良く、ベタベタな恋愛だけに焦点をあてているわけではないので、ミステリー要素も強くて楽しめました。
    トゥルーブラッドの世界ではヴァンパイアの存在が公に認められているというのが、他のヴァンパイアものとはまたひと味違って面白かったです。
    このシリーズはぜひ洋書でも楽しみたいと思います。

    最後になりますが、献本ありがとうございました。
    問い合わせにも丁寧に対応して下さり、嬉しかったです。
    結局、面白くて、延長された締め切りまでには余裕で読了できました♪

  • 初読みの作家さん。ドラマ化されていると聞いて、勘違いしました。わたしが知ってるドラマではなかったf^_^;
    内容はなんというか…ラブファンタジーミステリって感じです。主人公のスーキーを巡る三角関係や、ヴァンパイアや変身人間、超能力者が出てきて、果ては殺人事件もあり、その犯人は⁈という盛り沢山の内容。
    シリーズ化されるのもうなずける終わり方です。でもスーキーがイマイチ好きになれない。コロコロ気持ち変わるし、共感出来るところがない。残念。
    ところでプレスリーはなんで出てきたの⁇

  • 続きは読むかなーどうかなーって感じ。
    ハマる感はあんまりしないけど、ババの正体が気になります。

    2016.11.26

  • う~ん、「ヴァンパイア」ものは個人的には嫌いではないんですが、これまた個人的に大人恋愛のからむ外国小説はあまり得意でないので、全体として正直あんまり…続きどうしようかな…
    このレーベルは初めて読んだのですが、既刊案内を読むと、どうもハーレクインなにおいがするな。

  • 初めて読むヴァンパイアもの。
    人工血液が開発され、ヴァンパイアが社会に進出した世界というのに惹かれて読んでみた。

    ヴァンパイアものの恋愛小説と聞くと、ろくに知り合いもしないうちにちゅっちゅしてんだろ、という先入観があったが、本作はむしろ殺伐としていて、主人公のスーキーがとにかくひどい目に合いまくる。
    出てくるヴァンパイアは古臭かったり、俗っぽかったり、典型的なのはひとりもいない。

    主人公がけっこう自立しているので好感がもてる。とにかく助けて!なヒロインではまったくないので、彼女の成長が楽しめる。

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著者プロフィール

1951年、米国ミシシッピ州生まれ。80年代初頭から執筆活動を始める。本作は「A Sookie Stackhouse Novel」シリーズ13作目。同シリーズはTVドラマ化されて全米で大ヒット。国内でも「ファースト・シーズン」「セカンド・シーズン」「サード・シーズン」のBlu-ray・DVDが発売中。また、CS放送 女性チャンネル♪LaLaTVにて放送中。

「2013年 『トゥルーブラッド13 安らぎの場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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