トゥルーブラッド3 囚われの想い人 (ソフトバンク文庫 ハ 6-3)
- SBクリエイティブ (2009年10月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797353853
感想・レビュー・書評
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ヴァンパイア物3作目。
今回は~冒険物の要素が強いです。
かっこいい狼人間が登場!
スーキーは、アメリカ南部ボン・タンの街に住むバーのウェイトレス。
実はテレパシー能力がある。
恋人は、ヴァンパイアのビル。
ある日、スーキーを守るよう言われたと、ヴァンパイアのババがバーにやってくる。
ババとは仮の名、とある伝説のロックスターで、死んだときに傍にいたファンがヴァンパイアにししまったのだ。
極秘任務に就いていたビルが、行方不明になっていた!
ミシシッピのヴァンパイアに拉致されたらしい…
しかも、失踪直前、いぜんの恋人のヴァンパイアに再会して、よりを戻したという。
それでもビルを助けに行かざるをえないスーキー。
狼人間のアルシードが、ミシシッピではスーキーと行動を共にすることに。
恋人にふられたばかりのアルシードの新しい恋人のふりをして、高級な「クラブ・デッド」へ。ここはドレスアップする楽しさもあり。
ミシシッピのヴァンパイアの責任者ラッセルに出会う。
アルシードはなかなかいい男で、傷心の二人は惹かれ合う。
ヴァンパイアのルイジアナ地区責任者エリックも、何かとスーキーに迫ってくる。
はたして、ビルを奪回出来るのか、そしてスーキーの恋の行方は?
家を修理するお金にも困っている日常的な出だしから、あっと驚く大冒険へ。
表紙は誰かと思ったら~エリックですね。
もっと傲岸な顔つきだと思うけど。
上から目線でちょっかいを出していたのが、スーキーにだんだん惚れていってる…?
ヴァンパイアに対して無力だと感じ始めていたスーキーが、自信をつける話かも。
狼人間と三つどもえのロマンスの行方は?!
面白かったです☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まったくどうしようもない!浮気の話は胸がムカムカする。
自分で巻いた種だし、結局謝罪もない。おばかさんなビル。エリックのほうがよほどしっかりしている。 -
今回もボロボロになりつつも健気にがんばるスーキー。普通(厳密には違うけど)の女の子がどうにかふんばりつつも強大な敵とわたりあうのには応援したくなりました。しかし殴られたり蹴られたり刺されたり、ここまでひどい目にあうヒロインも珍しいんじゃないでしょうか。
今回もエリックや狼人間のアルシードがオチャメにかっこよく奮闘してました。とくにエル……ぢゃないババがなんともいいカンジに物語のスパイスになっていたと思います。
その反面、ビル、それはないだろー!? と叫び出したくなるヒーローの情けなさ。そこが揺らぐとか、ヒーローとしてどうなの!? と本気で思ってしまった。 -
やっぱりエリック素敵(*´д`*)
狼人間のアルシードもなかなかいいですね。
ドラマのほうも早くシーズン3放送してほしいな。 -
ビルとの関係が微妙になってきました。
絶対ビルよねって思っていたけど、そんなふうにはならないのかもって気が。。
それならば、いっそアルシードとは?エリックは?って思うけど、微妙に惹かれながらも、くっつかないのねって感じがします。
今後はラブロマンっていうよりバンパイアや狼人間たちの世界観が広がっていくって感じなのでしょうか。。
一挙に3巻まで読んだけど、ゆっくりペースで続きを読んでいこうと思います。 -
相変わらず満身創痍のスーキー。女もタフでないと生きていけないのね。それにしても、エリックのキャラがたまりません。
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トゥルーブラッドの3冊目です。
ビルがいなくなってしまって、スーキーが一生懸命探します。
エリックがスーキーに一生懸命気を使ってるとこがかわいいです。
エリックファンなので健気なスーキーを見てると、エリックじゃだめ?結構いいやつだと思うよ。って言いたくなります。