知られざる潜水艦の秘密 海中に潜んで敵を待ち受ける海の一匹狼 (サイエンス・アイ新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
2.82
  • (2)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (4)
本棚登録 : 39
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797355659

作品紹介・あらすじ

【米海軍、海上自衛隊を徹底取材! ベールに包まれた潜水艦の世界に迫る】

【世界各国の陸海空軍を取材するフォトジャーナリストの第一人者・柿谷哲也氏が、潜水艦の最新事情を1冊にまとめました!】

電波が届かない海中で活動する潜水艦は究極のステルス兵器で、「海の忍者」ともいわれます。世界の海軍は高性能な潜水艦を、のどから手が出るほど欲しがりますが、潜水艦の建造には高度な技術が必要なので、自前で調達できる国は限られています。本書では、その限られた国の1つである米国や日本の潜水艦事情を、米海軍や海上自衛隊を長年取材して得られた貴重な写真とともに解説していきます。

【この本の内容(一部)】
●世界初の潜水艦とは?~現代の特殊作戦のルーツ
●第二次大戦のUボート~商船に集団で襲いかかる
●第二次大戦下の日本と米国の潜水艦~独創性のある潜水艦を開発した日本
●潜水艦の戦術的な強み~最強のステルス兵器
●日本の潜水艦の戦略的な強み~その存在をもって敵を牽制する
●戦略型原子力潜水艦とは?~最後の切り札としての抑止力
●空母打撃群における潜水艦の位置づけと役割~先行して空母を敵潜水艦から守る
●潜水艦の航法~推測航法、慣性航法
●水密ハッチ~ハッチの形状や厚さは機密
●蓄電池~潜水艦の性能を決める心臓部
●ソナー~音波の速度と進行方向
●対水上戦~潜水艦の主任務
●対水上戦~魚雷攻撃
●魚雷攻撃の手順~一瞬で確認し、一撃必中が求められる
●対水上戦~対艦ミサイル
●対水上戦~爆雷を回避する
●対水上戦~水上艦からの欺瞞
●対空戦~ESMによる命がけの駆け引き
●特殊作戦~潜水艦からの発進方法
●対地攻撃~最も安全な地上攻撃の手段
●オハイオ級~24基のトライデントSLBMを搭載
●094型(晋級)~弾道ミサイル「JL-2(巨浪2)」を12基搭載
●949A型、971型、885型~最新の攻撃原潜も極東に配備予定?
……

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 潜水艦の仕組みがよくわかる。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1966年横浜市生まれ。1990年から航空機使用事業で航空写真担当。1997年から各国軍を取材するフリーランスの写真記者・航空写真家。撮影飛行時間約3000時間。著書は『知られざる空母の秘密』(SBクリエイティブ)ほか多数。日本航空写真家協会会員。日本航空ジャーナリスト協会会員。

「2022年 『青の翼 ブルーインパルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柿谷哲也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
カルロ・ロヴェッ...
ジャレド・ダイア...
アンデシュ・ハン...
スティーヴン・D...
スティーヴン・ワ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×